しっとり極上!生クリームマドレーヌ
おうちで本格!しっとりふわふわ生クリームマドレーヌの作り方
外はほんのり黄金色、中は口の中でとろけるようなしっとり感!この生クリームマドレーヌは、食べた人みんなが「こんなにしっとりしたマドレーヌは初めて!」と驚き、作り方を聞かれるほど。生地を多めに作っておけば、冷凍保存しておき、いつでも思い立った時に解凍して焼くことができるんです。焼き立てはもちろん美味しいですが、2日間ほど置くと風味がより一層深まり、熟成された美味しさを楽しめます。特別な日や大切な人への手作りお菓子にぴったりです。
材料- 薄力粉 100g
- 砂糖 100g
- 生クリーム 90g
- 卵 2個
- ベーキングパウダー 3g
- 塩 1g
調理手順
Step 1
ボウルに生クリーム(90g)、砂糖(100g)、塩(1g)を入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせます。砂糖と塩が溶けて、液体と均一に混ざるようにしましょう。次に、卵(2個)を1個ずつ割り入れ、生地が分離しないように、その都度しっかりと混ぜ合わせてください。まるで乳化するように、滑らかになるまで混ぜるのがポイントです。
Step 2
薄力粉(100g)とベーキングパウダー(3g)を合わせてふるい、ステップ1で作った液体の生地に加えます。粉っぽさがなくなるまで、ゴムベラなどでさっくりと混ぜ合わせましょう。混ぜすぎるとグルテンが出てしまい、マドレーヌが硬くなる原因になるので、粉が見えなくなる程度に軽く混ぜるのがコツです。ボウルの底や側面をこそげ取るように、丁寧に混ぜると均一に仕上がります。
Step 3
完成したマドレーヌの生地は、絞り袋に移して準備します。絞り袋がない場合は、丈夫なジッパー付きの袋の角をカットして代用してもOKです。絞り袋に入れることで、型に生地をきれいに均一に充填でき、形がきれいに仕上がります。
Step 4
マドレーヌ型の下準備が、美味しいマドレーヌを作る第一歩!型の内側に溶かしバターを丁寧に塗ります。次に、薄力粉またはコーンスターチ(コーンスターチを使うとよりサクサクした食感になります)を薄くまぶし、型を逆さにして余分な粉を軽く叩き落とします。こうすることで、焼き上がったマドレーヌが型から簡単に外れるようになります。バターの代わりにぶどうの種子油(キャノーラ油など)を塗っても良いでしょう。
Step 5
準備したマドレーヌ型に、絞り袋を使って生地を約80%くらいの量まで流し入れます。生地が膨らむための空間を残しておくことが大切です。型いっぱいに流し込むと、焼いている間に生地があふれてしまうことがあるので注意してください。
Step 6
180℃に予熱したオーブンで、約17分から20分間焼きます。オーブンの機種によって焼き時間は多少異なりますので、マドレーヌの表面が美味しそうな黄金色になり、軽く押してみて弾力を感じたら焼き上がりです。
Step 7
マドレーヌを外もしっとり、中もふっくらと焼き上げるための秘訣!オーブンシートを厚めに1~2枚、オーブンの天板の手前または奥側に敷いてから、その上にマドレーヌ型を置きます。こうすることで、オーブン内の熱がマドレーヌの底に直接当たりすぎるのを和らげ、外はこんがり、中はしっとりと焼き上がるのを助けてくれます。焼き立ての温かい状態で味わうと最高の柔らかさを、冷めてからいただくと、さらに深まった風味を楽しむことができます。