しっとりカステラ団子
手作りカステラ団子:お子様と作る、もちもち美味しいおやつレシピ(生もち米粉使用)
おうちに余っている生もち米粉を使って、お子様と一緒に特別なデザートを作りませんか?「カステラ団子」は、老若男女問わず喜ばれる、甘くてもちもちとした食感が特徴です。簡単な工程で、お子様との楽しいクッキングタイムを過ごせますし、出来上がった団子はプレゼントにもぴったりです。もち米のモチモチ感とカステラの甘さが絶妙に調和し、口いっぱいに幸せが広がります。
団子の生地の材料- 生もち米粉 500g
- 熱湯(生地用)
- 塩 小さじ1/2
調理手順
Step 1
まず、甘くてふわふわの衣を作るために、カステラ1個を準備します。カステラを、おろし金で優しくすりおろしてください。完全に細かくするのではなく、少し生地の質感が残る程度にすりおろすと、食感がより良くなります。このカステラの衣を、後で団子にまぶして使います。
Step 2
私はあらかじめカステラをすりおろして、このように準備しておきました。お子様と一緒に作る場合は、お子様にすりおろしを手伝ってもらうのも楽しい体験になるでしょう。
Step 3
いよいよ、もちもちの団子の生地を作りましょう。生もち米粉500gに熱湯を少しずつ加えながら、熱湯でこねる「익반죽(イッパンチュク)」を始めます。最初はヘラで混ぜ、少し冷めたら手で滑らかになるまでこねてください。生地はかなりしっかりめにするのがコツです。柔らかすぎると団子が広がってしまい、硬すぎると固くなりやすいので、ひとつの塊になるくらいの、どっしりとした固さに調整してください。数回しっかりとこねることで、素晴らしいもちもち食感が生まれます。
Step 4
滑らかになったもち米の生地を、長細い棒状に伸ばします。次に、お子様が一口で食べやすいように、2〜3cm程度の均等な大きさに切り分けます。
Step 5
切り分けた生地の各部分を、手のひらで丸めて団子の形に整えます。小さなお子様が食べやすいように、一口サイズに小さく丸めるのがおすすめです。こうすることで、食べる時にこぼしにくく、よりきれいに楽しめます。
Step 6
形を整えた団子の生地を茹でるために、大きめの鍋にたっぷりの水を入れ、しっかりと沸騰させます。お湯が激しく沸騰したら、準備しておいた団子の生地をそっと鍋に入れます。
Step 7
団子が鍋底にくっつかないように、茹でている間、時々優しくかき混ぜてください。団子は茹でているうちに、表面に浮き上がってきます。すべての団子が浮き上がるまで茹で続けます。
Step 8
すべての団子が浮き上がったら、火の通りを確実にするため、そしてもちもち感をさらに引き出すために、冷水を1/3カップほど加えます。再び団子が浮き上がるのを待ってから、同様にさらに1/3カップの冷水を加えます。もう一度浮き上がったら、火を止めて団子を取り出す準備をします。この工程が、団子をより一層もちもちにする秘訣です。
Step 9
熱く茹で上がった団子を鍋から取り出したら、すぐに冷水の入ったボウルに浸してください。こうすることで、団子の熱い温度を素早く冷まし、もちもちの食感を保つことができます。
Step 10
冷水から取り出した団子は、ザルにあけてしっかりと水気を切ってください。水気が残っていると、カステラの衣がうまくつかないことがあるため、水気を十分に切ることが重要です。
Step 11
水気を切った団子を、準備しておいたカステラの衣の上に乗せ、一つずつ優しく転がしながら、カステラの粉を均一にまぶしていきます。団子の表面にカステラの衣がきれいに付くように、丁寧に転がしましょう。
Step 12
カステラの衣がしっとりとついたカステラ団子の完成です!もちもちのお餅と甘いカステラの組み合わせは、まさに魅力的です。一口食べると、もちもち、香ばしく、そして甘い風味が口いっぱいに広がります。もう一つヒントがあります!出来上がった団子を、バターを熱したフライパンで両面がきつね色になるまで焼き、メープルシロップを少々たらして食べると、これもまた絶品ですので、ぜひ試してみてください!