食欲がない時こそ最高!超簡単ハリギリ(刺五加)の醤油漬けビビンバ
爽やかなハリギリの魅力!「水曜美食会」おすすめハリギリ醤油漬けビビンバのレシピ
tvNの人気番組「水曜美食会」のビビンバ特集で紹介された、料理研究家のホン・シンエさん考案の特別なビビンバを再現してみました。ハリギリの醤油漬けを、ごま油ひと滴と一緒に混ぜて食べると、失われていた食欲も蘇るという話を聞いて、早速ハリギリの醤油漬けを作ってみたのです。たった3日前に漬けただけなのに、もう味が馴染んで、よだれが出るようなハリギリ醤油漬けビビンバが完成しました!まさに「神が降りた」ような美味しさでした。今でも思い出すだけで、口の中に唾液が出てきます。本当に特別な体験でした!
ハリギリの醤油漬け(事前に準備)- ハリギリの醤油漬け 1カップ
- ごま油 小さじ1
- 炒りごま 大さじ1
調理手順
Step 1
まずは、ハリギリの醤油漬けを作りましょう。(詳しいレシピは@6848222をご参照ください)基本の材料は、だし醤油(または醤油)1/2カップ、水3カップ、アガベシロップ(またはオリゴ糖)1カップ、玄米酢1カップです。これらの材料を混ぜ合わせ、冷蔵庫で2日間ほど熟成させると、美味しい漬けダレのベースが完成します。
Step 2
このようにして作った漬けダレに、軽く茹でたハリギリを漬け込み、2日間ほど熟成させると、驚くほど早く美味しいハリギリの醤油漬けが完成しました。ハリギリのほのかな苦味と、醤油ベースの旨味が幻想的に調和しています。
Step 3
それでは、ハリギリ醤油漬けビビンバを作りましょう。ふっくらと炊いたご飯1杯と、よく熟成されたハリギリの醤油漬け1カップを用意します。もし漬けておいたハリギリ醤油漬けの味が濃すぎる場合は、ハリギリに付いている漬けダレを軽く絞ってから使うと良いでしょう。これは、ビビンバ全体の味を調整するための重要なコツです。
Step 4
準備したご飯の上に、食べやすい大きさに切ったハリギリの醤油漬けをたっぷりと乗せます。まな板で切ると、漬けダレの美味しい醤油が流れ出てしまうことがあるので、ハサミを使ってご飯の上で直接大きめに切って乗せると、タレの風味をそのまま活かすことができます。この方法は、タレの損失を最小限に抑える秘訣です。
Step 5
いよいよ、ハリギリの醤油漬けとご飯を美味しく混ぜ合わせる番です。炒りごま大さじ1とごま油小さじ1を加え、ご飯用のスプーンで、しっかりと、かつ丁寧に混ぜ合わせましょう。ただ軽く混ぜるだけよりも、ご飯粒一つ一つにハリギリ醤油漬けの美味しいタレが均等に染み込むように、念入りに混ぜることで、ごま油の香ばしい香りとハリギリの風味が調和し、一口ごとに深い味わいを感じることができます。
Step 6
このビビンバの秘訣は、ハリギリの醤油漬けを作る際に、漬けダレを濃すぎないようにして、ちょうど良い塩加減に仕上げたことにあります。一口食べた瞬間、なぜ食欲がない時にこのビビンバがおすすめなのか、すぐに理解できました。最初はピリッとして力強かったハリギリの香りはどこへやら、いつの間にか口いっぱいに広がる、上品で柔らかなハリギリの香りが全身を優しく包み込むような、うっとりするような体験をもたらしてくれます。本当に忘れられない味です!