もちもち!さつまいもとそば粉のヘルシークレープ
旬のさつまいもを使ったヘルシースナック:そば粉クレープレシピ
旬を迎えた甘みたっぷりのさつまいもを、蒸すだけでは飽きてしまうので、今回は栄養満点のそば粉を使って、見た目も美しく美味しい、私だけの特別なクレープレシピを作ってみました。もちもちとした食感と、中のほっくり甘いさつまいもの組み合わせは、お子様から大人までみんなが笑顔になる、体に優しいおやつです。
主な材料- 蒸しさつまいも 2個(中サイズ)
そば粉生地- そば粉 1カップ(約100g)
- 水 1カップ(約200ml、そば粉と同量)
- 塩 少々(約5g)
五味子(ごみし)ソース- 五味子エキス 大さじ2(約30ml)
- 水 大さじ2(約30ml)
- サラダ油 少々(フライパン用)
- そば粉 1カップ(約100g)
- 水 1カップ(約200ml、そば粉と同量)
- 塩 少々(約5g)
五味子(ごみし)ソース- 五味子エキス 大さじ2(約30ml)
- 水 大さじ2(約30ml)
- サラダ油 少々(フライパン用)
調理手順
Step 1
まず、蒸しさつまいもを用意します。もし生のものを使う場合は、皮をきれいに洗い、蒸し器で約20~25分、竹串がスッと通るくらいまで柔らかくなるまで蒸してください。蒸しあがったら熱いうちに皮をむき、フォークやマッシャーで、ダマがなくなるまでなめらかに潰します。潰したさつまいもは、一旦横に置いておきます。
Step 2
次に、そば粉の生地を作ります。ボウルにそば粉1カップと水1カップを入れます。水の量は生地の様子を見ながら調整しますが、まずは同量から始めるのがおすすめです。塩少々を加え、泡だて器やゴムベラで、ダマのないなめらかな生地になるまで混ぜ合わせます。生地の硬さは、ホットケーキの生地よりも少しだけしっかりめが目安です。この量で、約2枚のクレープが作れます。
Step 3
いよいよ生地を焼いていきます。中火に熱したフライパンに、ごく少量のサラダ油をひき、キッチンペーパーで薄くのばします。お玉でそば粉の生地をすくい、フライパンの上に薄く丸く広げます。生地の表面に気泡が浮いてきて、縁が少し乾いてきたらひっくり返すタイミングです。(ヒント:四角いフライパンを使うと、卵焼きのように折りたたみながら焼くことができ、よりきれいな仕上がりになります。)
Step 4
生地の片面がきつね色に焼けたら、そっと裏返します。焼いた面の上に、準備しておいた潰しさつまいもを、生地の半分くらいを覆うように乗せます。さつまいもが温かい生地にしっかりつくように、軽く押さえてください。この全ての工程は、生地が焦げ付かず、中までしっかり火が通るように、弱火で行うのがポイントです。
Step 5
さつまいもを乗せた部分を、生地の残りの半分で包むようにして、半月形などお好みの形に整えます。両面がきつね色になり、中のさつまいもが温まるまで、弱火でさらに焼きます。さつまいもの粘り気が生地とよく絡み、きれいな形に仕上がります。
Step 6
よく焼けたらお皿に移し、カットして断面を見てみましょう。中には甘くてもちもちのさつまいもがぎっしり詰まっており、何もつけずにそのまま食べても絶品の美味しさです。もちもちのそば粉生地と、ほっくりしたさつまいものハーモニーがたまりません。
Step 7
では、クレープの味をさらに引き立てる五味子ソースを作りましょう。小さな鍋に五味子エキス大さじ2と水大さじ2を入れ、中弱火で煮詰めます。少しとろみがつくまで煮詰めたら完成です。甘酸っぱさと、五味子ならではの爽やかな香りが食欲をそそるソースになります。(ヒント:市販の五味子茶の原液を使っても手軽に作れます。)
Step 8
食べやすい大きさにカットしたさつまいもクレープの上に、作りたての温かい五味子ソースを軽くかけます。ソースの色合いと香りが加わり、さらに美味しそうな見た目が完成します。
Step 9
最後に、お好みで、酵素漬けの五味子を一つクレープの上に飾ってみましょう。赤くてきれいな五味子が添えられたさつまいもクレープは、まるで秋の風情を閉じ込めたような美しい姿です。温かいお茶と一緒にどうぞ。