豆乳ようかん
香ばしくてなめらかな豆乳ようかん
今回ご紹介するのは「豆乳ようかん」のレシピです。一般的な小豆ようかんとは異なり、豆乳を使用することで、とてもなめらかで香ばしい味わいが特徴です。お子様は小豆が苦手でようかんをあまり食べないこともありますが、この豆乳ようかんなら、その香ばしさから喜んで食べるはずですよ!特別な日やお子様のおやつに、心を込めて作ってみてください。
ようかんの材料- 粉寒天 大さじ1
- 白あん 500g
- 水 2カップ (400ml)
- 無調整豆乳 2カップ (400ml、甘みはお好みで調整してください)
甘み調整の材料- 水あめ 大さじ2 (60ml)
- 砂糖 大さじ2 (30g、甘さは好みで加減してください)
- 水あめ 大さじ2 (60ml)
- 砂糖 大さじ2 (30g、甘さは好みで加減してください)
調理手順
Step 1
まず、ようかんの基本となる寒天を準備します。鍋に冷たい水2カップ(400ml)を注ぎ、粉寒天大さじ1を加えて、ダマにならないようによく溶かします。そのまま最低10分以上、最大3時間まで寒天をふやかします。寒天が水を十分に吸収するまで待つ工程が重要です。
Step 2
寒天を十分にふやかしたら、鍋を中火にかけ加熱します。ゴムベラで絶えず混ぜながら、寒天がダマにならず完全に溶けるまで煮溶かします。寒天が溶けて水分が約1/3量になるまで煮詰めると、ちょうど良い濃さになります。
Step 3
寒天が完全に溶けて濃度が整ったら、砂糖大さじ2(30g)を加えて完全に溶けるまでよく混ぜ合わせます。砂糖が溶けたら、準備しておいた無調整豆乳2カップ(400ml)を数回に分けて、少しずつ加えながら混ぜ合わせます。一度にすべて加えるとダマになりやすいので注意してください。
Step 4
火を弱火にし、ゴムベラで絶えず鍋底に焦げ付かないよう混ぜながら加熱します。生地がポコポコとふつふつと沸き始め、少しとろみがついてきたら、白あん500gを加え、ダマがなくなるように滑らかに溶かしていきます。ここから、さらにとろみがつくまで、約20〜30分間、根気強く混ぜ続けることが大切です。適度なとろみがつき、ゴムベラで形が作れるくらいになったら、最後に水あめ大さじ2(60ml)を加えて、さらに5分間煮詰めてツヤと甘みを加えます。
Step 5
出来上がったようかん生地を、用意した型(角型や好みの形の型)に流し込みます。ゴムベラで表面を平らにならすと、よりきれいな形のようかんに仕上がります。型に流し込んだようかんは、半日〜1日ほど常温で冷ますか、冷蔵庫で約1時間ほど冷やし固めます。
Step 6
十分に固まったようかんを型からそっと外します。お好みの型抜き(星、ハート、花など)でかわいらしく抜けば、香ばしくてなめらかな豆乳ようかんの完成です!お子様の誕生日プレゼントやお土産にもぴったりですよ。