ミニかぼちゃの優しい甘さを引き出す、基本の蒸し方
栄養満点ミニかぼちゃをふっくら、しっとり蒸すコツ
旬を迎えた、甘くて栄養たっぷりなミニかぼちゃ。その美味しさを最大限に引き出す、シンプルで失敗しない蒸し方をご紹介します。まるでデザートのような優しい味わいをぜひお楽しみください。
材料- ミニかぼちゃ 1個(約500g)
調理手順
Step 1
まず、ミニかぼちゃの表面をきれいに洗いましょう。土や汚れが残らないよう、丁寧に洗い落としてください。
Step 2
かぼちゃを半分に切ります。包丁が滑らないよう、慎重に真ん中から縦に半分に割ってください。この切り方が、かぼちゃの下処理で一番安全で簡単な方法です。
Step 3
スプーンを使って、種やワタをきれいに掻き出します。中身をきれいに取り除くことで、蒸したときにホクホクとした食感になります。ワタが残っていると、蒸している間に水分を吸ってしまい、少しべたついた仕上がりになることがありますので、種と一緒にできるだけ取り除きましょう。
Step 4
蒸し器(三脚)の上に、切り口を下にしてかぼちゃを置きます。蓋をして強火にかけ、湯気がしっかり上がってきたら中火にしてください。
Step 5
中火で蒸す時間は約15分です。火をつけてからの時間を計ってください。竹串などを一番厚い部分に刺してみて、スッと通るくらいが蒸し上がりの目安です。
Step 6
温かい蒸しあがったミニかぼちゃをどうぞ! そのままでも十分甘いですが、お好みではちみつやシナモンパウダーをかけても美味しいですよ。
Step 7
電子レンジを使う場合:かぼちゃを食べやすい大きさに切るか半分にしたら、数カ所穴を開けたポリ袋に入れます。ミニかぼちゃ1個なら約5分、2個なら約8分が目安です。途中で一度裏返すと、より均一に加熱できます。
Step 8
かぼちゃの保存法:ミニかぼばのヘタが乾いているものは、熟成が進んでいて甘みが強い証拠です。かぼちゃは収穫後すぐよりも、ある程度追熟させてから食べる方が甘みが増します。もし甘みが足りないと感じる場合は、風通しの良い日陰(例:裏のベランダ)で2週間ほど追熟させてから食べるのがおすすめです。(追熟期間の目安は約2週間です。)