春の香りを楽しむ、たった5分!簡単うど(山菜)の茹で方レシピ

春の恵みを食卓へ!基本のうど(山菜)の茹で方さえマスターすれば、絶品うど料理の完成です。

春の香りを楽しむ、たった5分!簡単うど(山菜)の茹で方レシピ

少し肌寒かった花冷えの時期も過ぎ、ぽかぽか陽気が心地よい季節となりました。冬物を出そうかと思うほど寒かった日もありましたが、今は薄手のものでも過ごしやすい気候です。雨も上がり、お天気の良い日には、いつものように市場へ足を運びました。どんな春の味覚が私を待っているのか、ワクワクしながら棚を眺めます。すでに市場に出回っている春の山菜も多いですが、これからが旬というものもたくさんあります。その中でも特に目を引いたのが、うど(山菜)。一緒に働く方々がうど(山菜)の醤油漬けを作るためにたくさん買っていかれましたが、私は漬物よりも手軽に楽しめる「うど(山菜)の茹で方」でいただくことにしました。うど(山菜)の茹で方さえマスターすれば、誰でも失敗なく作れるのがこのうど(山菜)の茹で料理の魅力です。茹でたてのうど(山菜)を、甘酸っぱいタレにつけて食べるのが最高なんですよ。このレシピでは、うど(山菜)を一番美味しく茹でるための「うど(山菜)の茹で方」を、工程写真付きで丁寧にご紹介します。初心者の方でも安心してお作りいただけるよう、細部まで解説しますので、ぜひ旬の味覚をご家庭で楽しんでみてください。

料理情報

  • 分類 : 主菜
  • 材料カテゴリ : 野菜類
  • 状況 : 超スピード
  • 調理法 : 下茹で
  • 人分 : 2 人分
  • 調理時間 : 30 分以内
  • 難易度 : 誰でも

うど(山菜)の茹で料理 材料

  • 新鮮なうど(山菜) 20本
  • 粗塩 大さじ1/3(茹でる際に使用)

甘酢っぱいタレ(チョジャン風)

  • コチュジャン 大さじ2
  • 酢 大さじ2
  • 砂糖 大さじ1
  • にんにくみじん切り 大さじ1/2
  • 炒りごま(すりごま) 大さじ1/3

調理手順

Step 1

まずは、新鮮なうど(山菜)を丁寧に下ごしらえしましょう。うど(山菜)の根元(下の方)にある、硬い皮や太いトゲがあれば、包丁でそっと取り除いてください。こうすることで、口当たりが良くなり、きれいに仕上がります。

Step 1

Step 2

大きめの鍋にたっぷりの水を入れ、強火にかけて沸騰させます。お湯が沸騰したら、粗塩大さじ1/3を加えてください。塩を加えた後、再びお湯が沸騰したら、下処理したうど(山菜)の根元の方からそっと鍋に入れ、約20秒ほど、さっと茹でます。根元から茹でることで、全体に均一に火が通るようになります。

Step 2

Step 3

根元を茹でた後、残りの茎や葉の部分もすべてお湯につかるようにして、さらに約1分間ほど茹でます。うど(山菜)は茹ですぎると食感が悪くなり、風味が飛んでしまうため、短時間で茹でるのがポイントです。シャキシャキとした食感が残る程度に仕上げましょう。

Step 3

Step 4

茹で上がったうど(山菜)は、すぐに冷水(氷水だとなお良い)に移して、冷やします。こうすることで、うど(山菜)の鮮やかな緑色が保たれ、シャキシャキとした食感をより一層引き出すことができます。冷えたうど(山菜)は、手で軽く押さえるようにして、余分な水気をしっかりと切ってください。水気が残っていると、味が薄まってしまうことがあります。

Step 4

Step 5

器に水気を切ったうど(山菜)を彩りよく盛り付け、添えにご自身で混ぜ合わせた甘酸っぱいタレ(チョジャン風)を添えれば、美味しい「うど(山菜)の茹で料理」の完成です。タレにつけながらお召し上がりください。春の豊かな風味を、ご家庭で手軽にお楽しみいただけます!

Step 5



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