お子様向け、上品な醤油風味のイシモチ煮付け
お子様のおかずにも最適!簡単でおいしい醤油風味のイシモチ煮付けレシピ
白身魚であるイシモチは脂肪が少なく、上品な旨味が特徴で、どんな調理法でも美味しくいただけます。今回は、特にお子様のために、甘辛い醤油ダレでふっくらと煮込むイシモチの煮付けレシピをご紹介します。ご飯がすすむこと間違いなしの美味しい魚料理で、お子様の食卓をより豊かに彩ってください!
主材料- 下処理済みのイシモチ 2匹
- 片栗粉(または唐揚げ粉) 大さじ2
- 玉ねぎ 1/2個
- 干し椎茸 2個
- 揚げ油(適量)
煮込みダレ- 水 大さじ7
- 醤油 大さじ4
- 黒砂糖 大さじ1.5
- みりん(料理酒) 大さじ2
- にんにく(みじん切り) 小さじ0.5
- 水 大さじ7
- 醤油 大さじ4
- 黒砂糖 大さじ1.5
- みりん(料理酒) 大さじ2
- にんにく(みじん切り) 小さじ0.5
調理手順
Step 1
スーパーなどで売られている下処理済みのイシモチを使えば、内臓の処理などの手間が省けて便利です。きれいに下処理されたイシモチを2匹用意しましょう。
Step 2
イシモチのお腹の中を見ると、黒い内臓の残りカスのような膜がある場合があります。指で優しくこすり落として取り除いてください。この下処理で魚の臭みが軽減されます。
Step 3
魚の体のヒレの部分もきれいに切り落とし、流水でさっと洗い、水気を拭き取ってください。
Step 4
醤油ダレが魚の身の奥までしっかり染み込むように、体の両側にそれぞれ2〜3箇所、浅く切り込みを入れます。あまり深く切りすぎると、調理中に身が崩れてしまうので注意しましょう。
Step 5
広めの皿やバットに片栗粉(または唐揚げ粉)を大さじ2杯入れ、下処理したイシモチをまぶします。前後均一に、粉をつけすぎないように薄くコーティングするのがコツです。こうすることで、焼いたときに外はカリッと、中はジューシーに仕上がります。
Step 6
フライパンに揚げ油を多めに熱し、粉をまぶしたイシモチを並べ入れます。中火で、両面がきつね色になり、カリッとするまでじっくりと焼いてください。魚の表面が香ばしくなるまでしっかり焼くことで、タレがよく絡み、煮崩れしにくくなります。
Step 7
では、美味しい醤油ダレを作りましょう。鍋または深めのフライパンに、水大さじ7、醤油大さじ4、黒砂糖大さじ1.5、みりん大さじ2、にんにくのみじん切り小さじ0.5を全て加えてください。
Step 8
材料を入れた鍋を中火にかけ、沸騰したら弱火にし、砂糖が溶けて全ての材料がよく混ざるように煮立たせます。美味しい醤油ダレの完成です。
Step 9
煮立っている醤油ダレに、玉ねぎ(1/2個)を薄切りにして加えます。玉ねぎの自然な甘みがタレに溶け出し、より深い風味を加えてくれます。
Step 10
焼いたイシモチを鍋にそっと入れ、火を弱めの中火に落とします。スプーンやレードルを使って、煮立っているタレをイシモチの上にまんべんなくかけながら煮詰めていきます。こうすることで、イシモチにタレがよく染み込みます。
Step 11
きれいに下処理した干し椎茸(2個)も一緒に鍋に入れ、イシモチと一緒に煮込みます。干し椎茸の香ばしい風味が、煮物の味をさらに豊かにしてくれるでしょう。
Step 12
イシモチが醤油ダレを十分に吸い込み、ふっくらと煮えたら完成です。火を止め、出来上がったイシモチの煮付けを器に美しく盛り付けてください。熱々をほかほかご飯と一緒にいただくのが最高です!