さつまいもサンゴ菓子:甘くて優しいヘルシースナック
白あんの代わりに焼き芋で作るヘルシーなサンゴ菓子レシピ
冷蔵庫で硬くなったさつまいもや、パサついて美味しくないさつまいもを使って、しっとり甘いサンゴ菓子を作りましょう。白あんを使わなくても、さつまいも本来の風味と、香ばしいシナモンの香りが合わさり、老若男女問わず愛される栄養満点のおやつが完成します。焼き立ての温かさと、口の中でとろけるような優しい食感は格別です!
材料- 蒸し焼きさつまいもあん 600g(皮と芯を取り除き、よく蒸して潰したもの)
- はちみつまたはオリゴ糖 大さじ3(さつまいもの甘さに応じて加減)
- 粉砂糖 小さじ2(グラニュー糖でも代用可)
- 卵黄 1個
- シナモンパウダー 小さじ1〜2(お好みで調整)
- 生クリーム 30ml(牛乳でも代用可、生地の固さ調整用)
調理手順
Step 1
さつまいもを柔らかくなるまでしっかりと蒸してください。鍋にたっぷりの水を張り、昆布一切れを加えてさつまいもを蒸すと、よりしっとりと、臭みなく美味しく仕上がります。竹串などを刺したときに、すっと抵抗なく抜けるくらい柔らかくなるまでじっくり蒸しましょう。
Step 2
よく蒸えたら、熱いうちに皮をむき、塊がなくなるまで丁寧につぶした後、一度ザルでこしてください。こうすることで、パサつきのない、なめらかなさつまいもあんを作ることができます。ダマが残らないように、きめ細かく仕上げることが重要です。
Step 3
ザルでこしたさつまいもあんに、はちみつ(またはオリゴ糖)と粉砂糖を加えて、全体が均一になるまでよく混ぜ、甘みを加えます。さつまいも自体の甘みが異なるため、味見をしながらお好みの甘さに調整するのがおすすめです。加える量は、お好みで加減してください。
Step 4
次に、コクを加えてくれる卵黄と、香ばしいシナモンパウダーを加え、全体がなめらかにまとまるまでよくこねてください。シナモンの香りがお好きな方は、少し多めに加えても良いでしょう。
Step 5
生クリーム(または牛乳)を少しずつ加えながら、絞り袋に入れても綺麗な形が絞れるくらいの適度な固さに調整してください。一度にたくさん加えると生地が緩んでしまうことがあるので、生地の様子を見ながら少しずつ加えるのがポイントです。
Step 6
準備したさつまいも生地を絞り袋に入れ、お好みのサンゴ型や星型など、可愛い形に絞り出して、オーブンシートを敷いた天板の上に間隔をあけて並べてください。生地が緩すぎると形が崩れてしまうので注意しましょう。
Step 7
170℃に予熱したコンベクションオーブンで約15分焼きます。表面が軽く色づき、少し固まってきたら完成です。オーブンの機種によって焼き時間や温度は異なりますので、途中で様子を見ながら調整してください。オーブンがない場合は、エアフライヤーやフライパンでも焼くことができます。