さつまいもチーズボール:旬のさつまいもで作る、外はカリッ、中はとろ〜り栄養満点おやつ
旬のさつまいもで作る、お子様のおやつにもぴったりな栄養満点のさつまいもチーズボールレシピ
秋の味覚、甘いさつまいもを使って、簡単なのに美味しい「さつまいもチーズボール」を作りましょう。蒸したてほくほくも美味しいですが、外はカリッと香ばしく、中はとろーりチーズがたっぷり詰まったさつまいもチーズボールは格別です。食べ盛りの子供たちのおやつに、またはちょっとしたおもてなしにも喜ばれること間違いなしのレシピを詳しくご紹介します。
さつまいもチーズボールの材料- 中くらいのさつまいも 6個 (合計約1kg)
- ナッツ類 (アーモンドの場合) ひとつかみ (約30g)
- モッツァレラチーズ 120g
- 薄力粉 (衣用) 1カップ (約100g)
- 卵 2個
- パン粉 (衣用) 2カップ (約150g)
- 塩 ひとつまみ
- 揚げ油 適量
調理手順
Step 1
まず、さつまいもをきれいに洗い、蒸し器に入れてください。湯気が立ったら中火にし、約20〜25分、竹串がスッと通るくらいまでしっかり蒸します。(電子レンジを使えば、蒸し器なしでも手軽に調理できます。さつまいもをラップで包むか、軽く水をかけてから電子レンジに入れ、5〜8分ほど加熱して火を通してください。)
Step 2
竹串などを刺して、さつまいもが柔らかく蒸されているか確認してください。蒸しあがったさつまいもは、熱いうちに皮をむき、ボウルに入れます。
Step 3
熱いうちにフォークやマッシャーで、なめらかになるまで潰します。さつまいもの甘みを引き出すために、塩ひとつまみを加えてよく混ぜ合わせてください。
Step 4
用意したアーモンドは、まな板の上で包丁を使い、できるだけ細かく刻みます。香ばしさをプラスするナッツ類は、アーモンドの他にくるみ、ピーカンナッツ、ピーナッツなど、お好みのものを使っても美味しいです。
Step 5
潰したさつまいもに、刻んだアーモンドを加えてよく混ぜ合わせます。これにより、さつまいもの優しい甘さとナッツの食感のコントラストが楽しめます。
Step 6
いよいよチーズボールの成形です。さつまいもの生地を適量(直径2〜3cm程度)取り、手に取って丸めます。中央を少しくぼませて、お好みの量のモッツァレラチーズを包みます。
Step 7
チーズがはみ出さないように、さつまいもの生地でしっかりと包み込み、再び丸いボール状に形を整えます。生地が手にくっつく場合は、手に少量の薄力粉をつけると作業しやすくなります。
Step 8
この工程で、約17個程度のさつまいもチーズボールが作れます。大きさはお好みで調整してください。作る個数によって材料の分量を加減してください。
Step 9
チーズボールに衣をつけます。それぞれ別のバットや皿に、薄力粉、溶き卵(卵液)、パン粉を準備してください。
Step 10
丸めたさつまいもチーズボールに、まず薄力粉を薄くまんべんなくまぶします。こうすることで、卵液がしっかりと絡み、パン粉もつきやすくなります。
Step 11
薄力粉をつけたチーズボールを、溶き卵(卵液)にくぐらせ、全体にしっかりと卵液をつけます。
Step 12
最後に、パン粉を広げたバットに移し、パン粉が全体に、そしてしっかりと付くように、軽く手で押さえるようにして衣をつけます。パン粉を厚めに付けると、よりカリッとした食感になります。
Step 13
深めのフライパンや鍋に揚げ油を適量注ぎ、中火で熱します。油の温度管理が重要です。
Step 14
油の温度が約170〜180℃になったら (少量の生地を落としてみて、すぐに浮き上がってくるくらいが目安です)、準備したさつまいもチーズボールをそっと入れます。一度にたくさん入れると油の温度が下がってしまうので、3〜4個ずつ揚げるのがおすすめです。
Step 15
チーズボールを揚げるときは、菜箸やトングなどで、前後左右に優しく転がしながら、全体がきつね色にカリッと揚がるようにします。約3〜4分が目安です。
Step 16
揚がったさつまいもチーズボールは、網に乗せるか、キッチンペーパーを敷いたバットに取り出し、しっかりと油を切ります。こうすることで、カリッとした食感が長持ちします。
Step 17
温かいうちに召し上がると、外はカリッと、中はとろけるチーズの風味が最高です。旬の甘いさつまいもで作る、栄養満点のさつまいもチーズボール、ぜひお試しください!