しっとりふわふわ!手作りモーニングパン
手ごねで作る、しっとりもちもち食感のかぼちゃのモーニングパンレシピ
お家でも簡単に作れる手ごねのモーニングパンレシピです。かぼちゃのほんのりとした甘さと、しっとりとした食感が絶妙にマッチし、朝食やおやつにぴったりです。外はほんのりカリッと、中は雲のようにふわふわなモーニングパンをぜひ手作りしてみてください!
材料(約12個分)- 牛乳 160ml(約40℃のぬるま湯)
- インスタントドライイースト 5g(小さじ1.5杯程度)
- 砂糖 40g(大さじ3杯)
- 塩 5g(小さじ1杯)
- 室温に戻した卵 1個(中サイズ)
- 強力粉 310g(約2.5カップ)
- 室温に戻した無塩バター 35g(大さじ2.5杯)
- 溶かし無塩バター(焼き上がり用)適量
調理手順
Step 1
ボウルにぬるま湯(160ml)とインスタントドライイースト(5g)を入れ、軽く混ぜて約5分間そのまま置きます。イーストが活発になり、表面に泡が立ってきたら成功です。この泡がパンを膨らませる力になります。
Step 2
大きめのボウルに強力粉(310g)、砂糖(40g)、塩(5g)を入れ、粉類を均一に混ぜ合わせます。次に、活発になったイースト液と室温に戻した卵(1個)を加え、ゴムベラや手で粉っぽさがなくなるまで大まかに混ぜてひとまとまりにします。
Step 3
生地を軽く打ち粉をした作業台の上に移します。生地を手のひらの付け根で手前に押し出すように伸ばし、折りたたみ、再び押し出す、という作業を約10分間繰り返します。手に生地がつきにくく、なめらかになるまでしっかりとこねてください。
Step 4
生地がある程度なめらかになったら、室温に戻した無塩バター(35g)を加えます。バターが生地に完全に馴染み、薄い膜が張るようになるまで、さらに10~15分間根気強くこね続けます。生地を薄く伸ばしたときに、破れずに膜ができるようになればグルテンがしっかり形成された証拠です。
Step 5
こねあがった生地をボウルに戻し入れ、ラップか濡れ布巾をかぶせて、暖かい場所(約27~30℃)で約1時間発酵させます。生地の体積が約2倍に膨らんだら一次発酵完了です。指で生地を触ってみて、穴がそのまま残れば成功のサインです。
Step 6
発酵が終わった生地を軽く手で押してガスを抜きます。生地を12等分に切り分け、それぞれを丸く形を整えます(丸め)。こうすることで、生地がより均一で扱いやすくなります。
Step 7
丸めた生地にラップか濡れ布巾をかけ、室温で約10~15分間休ませます。この「中間発酵」により、生地がリラックスして次の成形がしやすくなります。
Step 8
休ませた生地を再び軽く丸め直し、表面をなめらかにします。オーブンシートを敷いた天板に、生地がくっつかないように間隔をあけて並べます。焼いている間に膨らむので、十分なスペースをとることが大切です。
Step 9
成形した生地に再びラップか濡れ布巾をかけ、暖かい場所で約40~50分間、二次発酵させます。生地の体積が発酵前と比べて1.5~2倍くらいに膨らんだら完了です。
Step 10
170℃に予熱したオーブンで、約8~10分間焼きます。パンの表面がきつね色になり、中まで火が通っていればOKです。竹串などを刺してみて、何もついてこなければ焼き上がり。オーブンの機種によって焼き時間や温度は調整してください。
Step 11
オーブンから取り出したパンが温かいうちに、溶かし無塩バターを表面にハケで優しく塗ります。バターの風味が加わり、パンがより一層美味しくなり、表面もつややかになります。
Step 12
焼き立ての温かくて柔らかいモーニングパンを、美味しい牛乳やコーヒーと一緒にお楽しみください!朝食に、または午後のちょっとしたおやつにも最適です。