しっとり柔らか!バターで仕上げるサーモンのステーキ
おうちで簡単!バターベーストサーモンステーキの作り方(ヘルシーレシピ)
皆さん、こんにちは!今日は、おうちで驚くほど簡単なのに、まるでレストランのようなしっとり柔らかで、艶やかなサーモンステーキの作り方をご紹介します。「バスト(basting)」という特別なテクニックを使って、バターの風味をサーモンにたっぷりと染み込ませていきます。バストとは、調理中に溶けたバターや肉汁などを食材にかけ続けることで、しっとり感と風味を格段にアップさせる魔法のような技法です。素材本来の味を活かしつつ、さらにワンランク上の美味しさを楽しめますよ。作り方は本当に簡単なので、週末や特別な日に、食卓を華やかに彩ってみてください!
主な材料- 新鮮なサーモンの切り身 200g
- バター 30g
- レモン 1/2個
- ニンニクのみじん切り 大さじ1
- 新鮮なローズマリー 1枝(または乾燥ローズマリー 小さじ1/2)
- アスパラガス 5〜6本
- ミニトマト 5〜6個
- マッシュルーム 2〜3個
- 塩 少々
- こしょう 少々
調理手順
Step 1
まずはサーモンの切り身を流水で軽く洗い、キッチンペーパーで表面の水分を丁寧に拭き取ってください。水分をしっかり拭き取ることで、ステーキを焼いた時に表面がカリッと仕上がり、油はねを防ぐことができます。その後、サーモンの両面に塩とこしょうをまんべんなく振りかけて下味をつけます。最低でも5分ほど置いておくと、味が中まで染み込んでより美味しくなりますよ。
Step 2
さて、いよいよ焼く準備をしましょう。フライパンを中弱火で熱し、バター30gをフライパンの中央に乗せます。バターが焦げ付かないように、火加減に注意することが大切です。
Step 3
バターがフライパンで溶け始めたら、火をさらに弱火に調整してください。バターが焦げ付かず、なめらかに溶けていくのを確認しましょう。
Step 4
溶けたバターが入ったフライパンに、ニンニクのみじん切り(大さじ1)、新鮮なローズマリーの枝(または乾燥ローズマリー小さじ1/2)、そして半分に切ったレモンを加えてください。ニンニクとローズマリーの香りがバターに溶け込み、サーモンステーキの風味をより一層深く、上品にしてくれるでしょう。レモンは焼かれることで、爽やかなシトラスの香りを加えます。
Step 5
下味をつけたサーモンをフライパンの中央に置き、周りに準備したアスパラガス、ミニトマト、マッシュルームも一緒に並べます。ここからがバターバストの出番です!熱くなったフライパンでバターが溶け、香ばしい香りが立ち始めたら、お玉やスプーンを使って溶けたバターと香味野菜をサーモンの上から3〜4回、まんべんなくかけ続けます。この作業を繰り返すことで、サーモンの表面がしっとりと艶やかに仕上がり、バターの香ばしい風味が深く染み込みます。野菜たちも一緒に焼かれることで、美味しい風味を加えてくれるでしょう。
Step 6
サーモンの片面がきつね色に焼けたら裏返し、反対側も同じようにバターをかけながら焼いていきます。中火と弱火を使い分けながら、常にバターをかけ続けることが、サーモンの中心までしっとりと火を通すためのポイントです。サーモンステーキは火を通しすぎるとパサパサになってしまうので、表面は香ばしく、中はふっくらとした状態になったら火を止めてください。野菜たちも適度に火が通ったら完成です!