しっとり濃厚!チョコバナナマフィン
おうちで簡単!風味豊かなチョコバナナマフィンの作り方 (+動画)
皆さん、こんにちは!今日は、甘い香りがたまらない、チョコバナナマフィンのレシピをご紹介します。アメリカでは、バナナを使ったお菓子が本当にたくさんありますよね!朝食代わりにバナナブレッドやマフィンを楽しむ方が多いそうです。今回は、熟したバナナの風味に濃厚なチョコレートを加えて、さらにリッチで甘いデザートに仕上げました。シンプルなバナナマフィンとはまた違った魅力があり、一度食べたら止まらなくなる美味しさです!外はほんのりサクサク、中はしっとりとした、完璧なティータイムのお供になるはずですよ。
マフィン10個分- 熟したバナナ 1.5本(約150g)
- 薄力粉 110g
- 無糖ココアパウダー 23g
- 塩 2g(小さじ1/4程度)
- ベーキングパウダー 2g(小さじ1/2程度)
- 重曹 1.5g(小さじ1/4程度)
- バター 60g(常温に戻しておく)
- 砂糖 75g(約1/3カップ)
- 卵 1個(常温に戻しておく)
- バニラエッセンス 2g(小さじ1/2程度)
調理手順
Step 1
まず、オーブンを220℃(425°F)に予熱しておきましょう。卵は冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。バターは電子レンジで溶かしますが、熱すぎないように注意してください。(熱すぎると卵が固まってしまいます!)
Step 2
マフィンの味の決め手となる、よく熟したバナナを準備します。皮に黒い斑点が出始めた、甘みが最高潮のバナナを使うと風味が格段にアップします。まだ青いバナナを使うと味が落ちてしまうことがあるので、1〜2日追熟させてから使うのがおすすめです!
Step 3
準備したバナナをボウルに入れ、フォークで潰します。少し塊が残るくらいでも、完全に滑らかに潰してもOK。お好みに合わせて潰す加減を調整してください!
Step 4
別のボウルに薄力粉、無糖ココアパウダー、重曹、ベーキングパウダー、塩を入れ、泡立て器(ホイッパー)で均一になるように混ぜ合わせます。粉類をあらかじめ混ぜておくことで、後でふるう際のダマを防ぎ、より均一に混ざりやすくなります。
Step 5
大きめの清潔なボウルに、溶かしバターと砂糖を入れ、泡立て器で軽く混ぜ合わせます。ここに常温に戻した卵とバニラエッセンスを加え、材料が全体的に混ざり合う程度に軽く混ぜてください。混ぜすぎ(オーバーミックス)るとマフィンが硬くなることがあるので注意しましょう!
Step 6
先ほど潰したバナナを、バター・砂糖・卵の混合物に加え、こちらも材料が混ざる程度に手早く混ぜ合わせます。この段階でも、混ぜすぎないように注意してください!(オーバーミックス厳禁!)
Step 7
あらかじめ混ぜておいた粉類を、生地の上にふるいながら加えます。もしお使いのココアパウダーにダマがある場合は、ここでふるうことでダマを解消できます。ただし、粉類を泡立て器でよく混ぜてあれば、この工程を省略しても大丈夫です。生地のダマを最小限に抑えることが大切です。
Step 8
今度はゴムベラを使って、生地を「切るように」混ぜていきます。生地を練ったり、力を入れて混ぜたりするのではなく、粉っぽさがなくなる程度に優しく混ぜるのがポイントです。グルテンの形成を最小限に抑え、マフィンをふんわりさせる秘訣ですので、オーバーミックスしないよう、再度強調します!
Step 9
最後にチョコチップを加え、生地にチョコチップが均一に散らばる程度に軽く混ぜ合わせます。チョコチップが固まらないように、優しく混ぜてください。
Step 10
用意したマフィンカップに、生地を約70%の量まで流し込みます。いっぱいに詰めすぎると、焼いている間に生地があふれてしまうことがあるので、適量を入れることが重要です。
Step 11
(お好みで)トッピングとして、バナナのスライス、追加のチョコチップ、刻んだナッツなどを飾ると、さらに見た目も美味しそうなマフィンが完成しますよ〜!
Step 12
予熱した220℃(425°F)のオーブンで5分間焼きます。この高い温度で、マフィンがぷっくりと膨らむのを助けます。
Step 13
オーブンの温度を180℃(350°F)に下げ、さらに12〜15分焼きます。竹串などを刺してみて、何もついてこなければ焼き上がりです。(オーブンの機種によって焼き時間は調整してください。)
Step 14
美味しいチョコバナナマフィンの完成です!温かいままでも美味しいですが、冷ましてからでも美味しくいただけます。甘くて幸せなデザートタイムをお楽しみください!⭐️