しっとり甘い!さつまいもの美味しい蒸し方
鍋でさつまいもを蒸す時間:完璧な蒸し加減の決定版ガイド
秋夕(チュソク)にいただいたお母さんのさつまいもを、おやつにも食事代わりにも楽しめるように蒸してみました。ホクホクとした甘みはもちろん、クリーミーな大学芋ラテの作り方のヒントもご紹介します。初心者の方でも安心して作れる、とっておきのレシピです!
材料- さつまいも 4個 (約552g)
- 水 600~700ml
調理手順
Step 1
まずは、蒸したいさつまいもの量を準備しましょう。お鍋の大きさに合わせて、ちょうど良い量を選ぶのがおすすめです。(私は主人がさつまいもがあまり好きではないので、少量ずつ蒸してすぐに食べるようにしています。)
Step 2
さつまいもの皮についた土や汚れをきれいに落とすため、流水で優しくこすり洗いしてください。きれいに洗うことが、素材本来の甘みを最大限に引き出す秘訣です。
Step 3
きれいに洗ったさつまいもの両端を切り落とします。この工程はとても重要です!両端を切り落とすことで、蒸している間に発生する水分がさつまいもの内部に浸透し、格段にしっとりとなめらかな食感のさつまいもを味わうことができます。
Step 4
次に、鍋に約600~700mlの水を注ぎ、その上に蒸し器をしっかりとセットします。水の量は、蒸し器が浸からない程度で、十分な蒸気が発生する量であれば良いでしょう。
Step 5
準備した蒸し器の上に、きれいに下処理したさつまいもを均等に並べます。そして、すぐにガスコンロの強火にかけ、加熱を開始します。
Step 6
鍋の縁から白い湯気がモクモクと立ち昇り始めたら、すぐに蓋をしっかりと閉めてください。その後、火を中火または弱めの中火に落とし、約20分間さつまいもを蒸します。20分後、火を止めずに、蓋をしたまま2分間蒸らし時間をおきます。この蒸らし時間がお芋の中までしっとりと仕上げてくれます。
Step 7
蒸らし時間が終わったら、慎重に蓋を開けてください。竹串などをさつまいもに刺して、火の通り具合を確認します。竹串がスーッと抵抗なく入れば、完璧に蒸せています!もし竹串が通りにくい場合は、再度弱火にかけ数分追加で蒸すか、蒸らし時間を少し長くしてみてください。
Step 8
美味しく蒸しあがったさつまいもは、火から下ろし、ザルに移して粗熱を取ります。こうすることで、外はホクホク、中はしっとり甘い、さつまいもの蒸し上がりです。温かいままそのまま食べても美味しいですし、冷ましてから食べてもまた違った美味しさが楽しめますよ!