ふっくら美味しい!フライパンで簡単 ぐち(ブセジョギ)の塩焼き
フライパンひとつで!臭みなしで楽しめる、ぐち(ブセジョギ)の焼き方
外はカリッと、中はふっくらジューシーなぐち(ブセジョギ)の黄金レシピをご紹介します。肉厚で食べ応えがあり、噛むほどに旨味が広がるので、ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにもぴったりです。フライパンひとつで簡単に調理できるので、お料理初心者さんでも失敗知らず!特別な日や、何気ない日の食卓を、おうちで本格的な焼き魚で彩りましょう。
主な材料- ぐち(ブセジョギ) 2〜3尾
- 薄力粉(またはパンケーキミックス) 適量
- オリーブオイル たっぷり
- レモンスライス 飾り用
調理手順
Step 1
冷凍のぐち(ブセジョギ)は、流水でさっと洗い、その後10分ほど水に浸けて解凍してください。米のとぎ汁を使うと、生臭さをさらに抑える効果がありますよ。
Step 2
魚の背びれをキッチンバサミで丁寧に切り落とします。ヒレの部分は焼いているうちに焦げ付きやすいので、きれいに取り除いておくと仕上がりが美しくなります。
Step 3
お腹の部分にある腹びれも、同様にハサミで全て切り取って整えましょう。
Step 4
エラの部分にある鋭いヒレも、左右とも丁寧に切り取ります。この作業は、魚を安全に扱い、食べやすくするために重要です。
Step 5
魚のお腹に浅く切り込みを入れ、内臓と血合いを丁寧に取り除きます。流水で中までしっかりと洗い流し、臭みの原因を取り除いてください。
Step 6
下処理が終わったぐち(ブセジョギ)は、包丁の背やピーラーなどを使って、尾から頭の方向へ、鱗(うろこ)を丁寧にこそげ落とします。3尾すべて同じように鱗を取り除けば、調理の準備は完了です!
Step 7
大きめのビニール袋に薄力粉(またはパンケーキミックス)をたっぷり入れ、下処理したぐち(ブセジョギ)を加えて、粉が全体に均一にまぶされるように袋を振ってください。薄く粉をまぶすことで、よりカリッと仕上がります。
Step 8
粉をまぶした魚は、軽くパンパンと叩いて余分な粉を落とします。予熱したフライパンにオリーブオイルまたはサラダ油を多めにひき、魚を並べ入れます。中火〜弱火でじっくりと焼いていきましょう。
Step 9
片面がきつね色に焼けたら、そっと裏返します。もう片面も同様に、きれいな焼き色がつくまで中火〜弱火でゆっくりと焼いてください。焦げ付き防止のため、途中で油を足すことも忘れずに。
Step 10
両面がきつね色になったら、フライパンに蓋をして弱火にし、蒸らし焼きにします。この工程で、魚の中心部までふっくらと柔らかく火を通すことができます。
Step 11
蓋を取り、再び中火〜弱火に戻します。余分な水分を飛ばすイメージで、両面を軽く1〜2分ずつ焼くと、表面がさらにカリッとして、美味しい焼き魚の完成です。
Step 12
焼きあがったぐち(ブセジョギ)を器に盛り付け、彩りにレモンスライスを添えて完成です。熱々を召し上がるのが一番美味しいですよ!