ふわふわほうれん草ソーセージパン
可愛くて美味しい!ほうれん草を使ったソーセージパンの作り方
このレシピでは、ほうれん草を使った、ふわふわでしっとりとした食感のソーセージパンの作り方をご紹介します。ほうれん草の優しい緑色がパンを美しく彩り、風味はほとんど気にならないので、お子様でも喜んで食べられます。お子様のおやつや、ちょっとしたパーティーにもぴったり。余ったほうれん草の活用法としてもおすすめです。ぜひ、ご家族で楽しく作ってみてください!
パン生地の材料
- 強力粉 300g
- ブラウンシュガー 25〜30g (お好みで調整)
- 塩 5g
- スキムミルク 10g
- インスタントドライイースト 5g
- 卵 50g (常温に戻しておく)
- ほうれん草 65g
- 水 140〜160g (ほうれん草の水分量で調整)
- ぶどうシードオイル 25g (または他の植物油)
- ミニソーセージ 18本
調理手順
Step 1
ほうれん草はよく洗います。水気を切らずに、電子レンジ対応の耐熱容器に入れ、約2分30秒加熱します。加熱後すぐに冷水で洗い、しっかりと水気を切ってザルにあげておきます。(レシピの65gは、2倍量作る場合の半分の量です。)
Step 2
フードプロセッサーかミキサーに、水(140〜160g)と水気を切ったほうれん草を入れ、なめらかになるまで攪拌します。このほうれん草の液体は「濃い生地」となります。初めて作る方は、水の量を少し少なめから始めて、生地の様子を見ながら調整することをおすすめします。
Step 3
ホームベーカリーの内釜、またはボウルに、ほうれん草を攪拌した液体、強力粉、ブラウンシュガー、塩、スキムミルク、インスタントドライイースト、卵、ぶどうシードオイルを全て入れます。生地がなめらかになり、グルテンができるまでしっかりとこねます。手ごねの場合は約15〜20分、機械ごねの場合は約8〜10分が目安です。
Step 4
こねあがった生地を丸くまとめ、打ち粉(強力粉)をした作業台に取り出します。生地をボウルや密閉容器に移し、ラップや蓋で覆い、暖かい場所(約27〜30℃)で1時間ほど一次発酵させます。生地が約2倍に膨らみ、指に粉をつけて生地の表面を刺したときに、指の跡がそのまま残る状態が一次発酵完了の目安です。
Step 5
一次発酵が終わった生地を軽く押さえてガスを抜き、9等分に分割します。分割した生地は、手に粉をつけながら表面が張るように丸め直します。濡れ布巾やラップをかけて、室温で15分間ベンチタイム(中間発酵)を取ります。これにより生地が扱いやすくなります。
Step 6
ベンチタイムが終わった生地を、手のひらで軽く押して平らにします。この時、表面がきれいな方を下にして置きます。生地の中央にミニソーセージを乗せ、生地でソーセージを包み込むように閉じ、端をしっかりとつまんで閉じ目を止めます。焼いている間に開かないように、しっかりと閉じるのがポイントです。
Step 7
成形した生地を、間隔をあけてオーブンシートを敷いた天板に並べます。再び濡れ布巾やラップをかけ、暖かい場所で1時間ほど二次発酵させます。生地がふっくらと膨らみ、軽やかな食感になります。
Step 8
二次発酵が終わったら、生地の表面にハケで牛乳を薄く塗ります。(卵黄を塗っても良いでしょう。)170℃に予熱したオーブンで、約20分間、焼き色がつくまで焼きます。オーブンの機種によって焼き時間や温度は異なりますので、様子を見ながら調整してください。美味しいほうれん草ソーセージパンの完成です!