ふんわりミルク食パン
手作りミルク食パンのレシピ
おうちで簡単に作れる、ミルクの風味が豊かなしっとり柔らかいミルク食パンのレシピをご紹介します。外はほんのりカリッと、中はもっちりとした食感で、ジャムやバターを塗るとさらに美味しいです。パン作り初心者の方でも安心して作れるよう、詳しい工程をまとめました。
主な材料- 温かい牛乳 150g
- 卵 35g (室温の卵約1個分)
- 砂糖 30g
- 強力粉 360g
- 無塩バター 35g (室温で柔らかくしたもの)
- インスタントドライイースト 4.5g
- はちみつまたは水あめ 10g
- 塩 5g
調理手順
Step 1
ボウルに温かい牛乳150gと室温に戻した卵35gを入れ、軽く混ぜ合わせます。(熱すぎないように、指を入れてみて温かいと感じる程度が目安です。)
Step 2
牛乳と卵を混ぜたボウルに、砂糖30gと塩5gを加えます。(砂糖と塩は直接触れないように、それぞれボウルの違う場所に入れてください。)
Step 3
インスタントドライイースト4.5gとはちみつ10g(または水あめ)を一緒に加えます。(イーストとはちみつを先に混ぜておくことで、イーストが活性化しやすくなります。)
Step 4
パン生地用のボウルに強力粉360gをすべて入れ、液体材料と合わせてゴムベラや手で混ぜ、ひとまとまりにします。約5分ほど軽くこねて、粉っぽさがなくなるまでまとめます。
Step 5
生地がまとまったら、室温で柔らかくしておいたバター35gを小さく切って加え、本格的にこね始めます。生地を伸ばしたり折りたたんだりしながら、約10分間根気よくこねてグルテンを形成させます。生地がなめらかになり、弾力が出るまで繰り返しましょう。
Step 6
生地ができたらボウルに入れ、ラップをかけて、ラップの上に爪楊枝などで数カ所穴を開けます。発酵器(または温かいオーブン)に入れ、中に熱湯を入れた器などを置いて、1時間かけて一次発酵させます。(例:ウィズウェル F1モードを1時間使用)
Step 7
一次発酵が終わった生地は、ふっくらと膨らんでいるはずです。生地をそっと取り出し、3等分に分け、丸め直してからラップをかけて、室温で15分間ベンチタイム(中間休ませ)を取ります。(生地がベタつきすぎないように、手に付きにくい程度に調整します。)
Step 8
食パン型の内側にバターや油を丁寧に塗っておきます。ベンチタイムを取った生地のガスを優しく抜き、お好みの形(細長く伸ばして三つ折りにして巻く、または丸めるなど)に整えて、型に入れます。(生地が型の60〜70%程度の高さになるように入れます。)
Step 9
型に入れた生地の上にもラップをかけ、穴を開けたら、再び発酵器(または温かいオーブン)に入れ、1時間かけて二次発酵させます。(例:ウィズウェル F2モードを1時間使用)
Step 10
二次発酵が終わる少し前に、小さなボウルに残りの卵1個と牛乳を1:1の割合で混ぜて、塗り卵を作っておきます。
Step 11
二次発酵が終わった生地の表面に、準備した塗り卵をハケで均一に塗ります。(きれいな焼き色をつけたい部分にだけ、軽く塗っても良いでしょう。)
Step 12
180℃に予熱したオーブンを160℃に設定し、26分〜28分焼きます。焼いている途中で上面の色が濃くなりすぎる場合は、アルミホイルをかぶせてください。こんがりと焼き色がついたら完成です。