ふんわり白身魚のナスロールグラタン
[調理済み食品化] 旬のナスと淡白な白身魚の絶妙な出会い、ナスロールグラタン
旬の新鮮なナスを薄くスライスし、ふんわりとしたスケトウダラのすり身を巻いて、甘酸っぱいトマトソースとたっぷりのモッツァレラチーズをかけてオーブンで焼き上げた「白身魚のナスロールグラタン」です。ワインのお供にもぴったりですし、カリッとしたパンに乗せたり、ソースにつけて食べても絶品です。ご家庭では、おしゃれな軽食、おつまみ、ブランチなど、様々なシーンで楽しめる一品です。お好みでズッキーニやサーモンのスライスを加えても、または代わりに使用しても、さらに豊かな味わいが楽しめます。
材料- スケトウダラのすり身 7切れ(解凍済みのもの)
- ナス 1本(中サイズ)
- トマトソース 大さじ5
- スイートコーン 大さじ2
- ブラックオリーブ 4個(スライス)
- モッツァレラチーズ たっぷり(お好みで)
調理手順
Step 1
【材料の準備】冷凍されているスケトウダラのすり身は、室温で自然解凍させておきます。スライスされたブラックオリーブを使用すると便利です。
Step 2
【ナスの下準備】ナスのヘタを取り、ピーラー(野菜の皮むき器)を使って、厚さ約0.3cmの薄切りにします。薄くスライスするほど巻きやすくなります。
Step 3
【ナスに塩を振る】スライスしたナスに塩を3つまみ程度振りかけ、約10分間置きます。この工程で、ナスの苦味を抑え、余分な水分を自然に引き出します。
Step 4
【魚の水分を切る】解凍したスケトウダラのすり身は、キッチンペーパーで挟んで両面を軽く押さえ、しっかりと水気を拭き取ります。水気が取れていると、巻いたときに形が崩れにくくなります。
Step 5
【魚に下味をつける】水気を拭き取ったスケトウダラのすり身に、軽くこしょうを振って下味をつけます。
Step 6
【ナスの水気をさらに拭き取る】塩を振って約10分置いたナスは、再度キッチンペーパーでしっかりと押さえて、出てきた水分を拭き取ります。ナスの表面に水分が出てきているのが確認できるはずです。
Step 7
【ロール状に巻く】スケトウダラのすり身の大きさに合わせて、ナスのスライスを2〜3枚、少し重ねるように並べます。その上に下味をつけたスケトウダラのすり身を乗せ、手巻き寿司のようにしっかりと巻いていきます。
Step 8
【ロールを半分に切る】焼き皿に盛り付けやすく、見た目も美しくするために、巻いたロールを半分に切ります。こうすることで断面がきれいに見え、食欲をそそります。
Step 9
【断面の確認】半分に切ったロールの断面を確認します。ナスと魚のすり身が綺麗に巻かれているのがわかります。
Step 10
【焼き皿に並べる】オーブン対応の耐熱皿の底にトマトソースを薄く広げ、その上に半分に切ったナスロールを断面が見えるように並べます。(オプションのヒント:ナスロールを先に軽くオーブンで焼き、水分を飛ばしてからチーズを乗せて焼くと、よりしっかりとした食感を楽しめます。お好みに合わせてお試しください。)
Step 11
【トッピングを乗せる】ナスロールの上にスイートコーンを均一に散らし、スライスしたブラックオリーブを彩りよく乗せます。
Step 12
【チーズをたっぷり乗せる】モッツァレラチーズを、具材が見えなくなるくらいたっぷりと乗せます。(ヒント:もしあれば、パセリのみじん切りをチーズの上に散らすと、彩りと風味がさらに良くなります。)
Step 13
【オーブンで焼く】180℃に予熱したオーブンで、25分以上焼きます。ナスの身が柔らかくなり、チーズがきつね色に溶けるまで焼いてください。(オーブンによって火力が異なるため、焼き時間や温度は様子を見ながら調整してください。)
Step 14
【完成】白身魚に火が通り、ナスとチーズが美味しそうな黄金色に焼きあがったら、絶品の白身魚のナスロールグラタンの完成です!熱々をどうぞお召し上がりください。