ぷるぷる・ふわふわ茶碗蒸し
口の中でとろける、プリンみたいな茶碗蒸し
お客様のおもてなしにもぴったり!まるで日本料理の茶碗蒸しのように、なめらかでぷるぷるの食感の茶碗蒸しを、おしゃれなコーヒーカップに作ってみてください。プリンのような食感に、きっとみんな喜んでくれるはずです!詳しい作り方をご紹介します。
材料- 卵 1個(Lサイズ基準)
- 水(卵と同量、1:1の割合)
調理手順
Step 1
まず、卵1個と同じ量の水を準備します。(卵1個に対して水1:1の割合)牛乳を使うとさらに滑らかになると言われていますが、人によっては少し臭みを感じることもあるようです。私の夫も牛乳より水を入れた方が美味しいと言っていました。牛乳を入れなくても、口に入れた瞬間に溶けるような滑らかな食感に仕上がるので、私は水を使うことを強くおすすめします!
Step 2
準備した水と卵をボウルに入れ、軽く混ぜ合わせます。ここで少量の塩を加えて味を調えます。塩加減は、卵液を少しだけスプーンにつけて味見したときに、ほんのり塩気を感じる程度が目安です。(個人的にはティースプーンの半分くらいを使っています。卵はLサイズ基準です。)あまり長く混ぜる必要はなく、材料がざっくりと混ざる程度で十分です。腕が疲れるほど混ぜる必要は全くありません。
Step 3
混ぜ合わせた卵液を、目の細かいザルで濾します。ザルを使うことで、卵白のカラザ(白くて線状の部分)が取り除かれ、驚くほど滑らかな茶碗蒸しを作ることができます。まるでプリンのような滑らかな食感を求めるなら、この工程は欠かせません。
Step 4
この濾す作業を2~3回繰り返します。ザルで2~3回濾すことで、卵白のカラザがきれいに取り除かれ、口の中でとろけるような、本当にきめ細やかな食感の茶碗蒸しを楽しむことができます。食感が格段に良くなります。
Step 5
次に、蒸し器(湯煎)の準備をします。鍋に水を張り、茶碗蒸しを入れたカップが半分ほど浸るくらいの水加減にしてください。カップを鍋の中に置き、最初から強火で、蓋を開けたまま沸騰させます。お湯が沸騰したら、すぐに火を止めます。
Step 6
鍋の中のお湯がぐつぐつと沸騰し始めたら、火をすぐに消してください。ここからは、火の力ではなく、鍋の中に残った余熱で茶碗蒸しを蒸していきます。
Step 7
火を消した鍋にしっかりと蓋をして、正確に7分間待ちます。この工程は、余熱だけで茶碗蒸しをゆっくりと蒸す方法で、焦げ付いたりパサついたりすることなく、とてもしっとり滑らかに仕上がります。7分後に蓋を開ければ、見事な茶碗蒸しの完成です!