もちきびとあさりとつるむらさきのベビーフード
栄養満点!もちきび、あさり、つるむらさきを使ったベビーフードレシピ
柔らかいお米にもちきびを加え、お腹に優しくプチプチとした食感が楽しいベビーフードです。ビタミン豊富でデトックス効果もあるとされるつるむらさきと、新鮮なあさりも加えることで、美味しさと栄養を両立させました。ご家庭にある余り野菜で作った野菜だしを使うと、さらに風味豊かになります。様々な野菜と穀物が調和し、赤ちゃんのお口にも健康にも優しい特別なベビーフードをぜひ作ってみてください。
必須材料- 米 60g
- もちきび 30g
- 茹でたつるむらさき 20g
- あさりのむき身 30g
- ズッキーニ 10g
- 人参 10g
- 玉ねぎ 10g
- パプリカ 10g
- 野菜だし 3カップ
調理手順
Step 1
ベビーフードに使うお米、もちきび、そして各種野菜を準備します。あさりのむき身はきれいに下処理をし、内臓を取り除いて細かく刻んでください。ズッキーニ、人参、玉ねぎ、パプリカなど、ご家庭にある余り野菜を活用しますが、すべての野菜を入れる必要はありません。あるものを選んで細かく刻んで使いましょう。
Step 2
調理やベビーフードに使う野菜だしを作る際は、余った野菜をきれいに洗って水に入れ、約20分間じっくりと煮出してください。こうして作った野菜だしは、ベビーフードの風味を一層引き立ててくれます。
Step 3
もちきびは、豊富な食物繊維と様々な栄養素を含んでおり、赤ちゃんの腸の健康にとても良い食材です。もちきびは煮えるのに時間がかかるため、あらかじめ浸水させておくとより柔らかく調理できます。浸水不要な種類のもちきびであれば、そのまま使っていただいて構いません。
Step 4
つるむらさきは、柔らかい若葉を中心に使い、固い茎の部分はきれいに取り除き、流水でよく洗います。熱湯でさっと茹でてからベビーフードに使い、もし余ったつるむらさきがあれば、和え物にして赤ちゃんの副菜としても良いでしょう。ベビーフード用には柔らかい部分だけを選んで使ってください。
Step 5
準備したお米ともちきびを、丁寧に煮出した野菜だしで煮込み、お米ともちきびがふっくらと柔らかくなるまで弱火でじっくりと炊き上げます。煮ている途中、様子を見ながら冷たい水を少しずつ足していくと、赤ちゃんに合った滑らかな濃度に調整できます。
Step 6
お米ともちきびが柔らかく煮えたら、細かく刻んで準備したズッキーニ、人参、玉ねぎ、パプリカなどの野菜を加え、さらに一煮立ちさせて野菜が柔らかくなるまで火を通してください。
Step 7
最後に、茹でたつるむらさきと準備したあさりのむき身を加え、全ての材料がよく馴染むようにもう一度煮れば、美味しいもちきびとあさりとつるむらさきのベビーフードの完成です。
Step 8
離乳食完了期のお子さんに適しており、もちきびのプチプチとした食感、爽やかなつるむらさき、そして旨味のあるあさりが調和し、豊かで美味しい風味を楽しめます。
Step 9
腸を丈夫にすることは、赤ちゃんの免疫力アップに大きく役立つと言われています。健康的な野菜、もちきび、お米、そしてあさりまで、良い材料で味と栄養をぎゅっと詰め込んだこの特別なベビーフードで、赤ちゃんの健康をサポートしてあげてください。