カリッとジューシー!自家製 骨なしチキン
お子様のおやつに最高!おうちで簡単、骨なしチキンの作り方
お店みたいな味!外はカリッと、中はジューシーな自家製骨なしチキンをご紹介します。特別な日や、お子様が学校のない日のおやつにもぴったりな、ごちそうメニューです。
主な材料- 鶏むね肉(またはささみ) 300g
- 塩 少々(下味用)
- こしょう 少々(下味用)
調理手順
Step 1
まず、鶏むね肉(またはささみ)300gを流水でよく洗い、水気をしっかり拭き取ります。次に、一口大の食べやすい大きさにカットしてください。鶏肉に軽く切り込みを入れておくと、味が染み込みやすくなり、より美味しく仕上がります。下味として、塩とこしょうを軽く振りかけ、全体に馴染ませます。この工程で鶏肉特有の臭みが消え、旨味が増します。
Step 2
下味をつけた鶏肉に、天ぷら粉(または片栗粉)大さじ2を加えて、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜ合わせます。天ぷら粉や片栗粉を使うことで、鶏肉の水分が保たれ、揚げた時にカリッとした食感が生まれます。粉をまぶしたら、鶏肉同士がくっつかないように少し置いておきましょう。
Step 3
衣をつける準備をします。広いボウルに卵2個を割り入れ、よく溶きほぐして卵液を作ります。別の平たいお皿には、パン粉をたっぷり用意します。パン粉に乾燥パセリを小さじ1杯ほど混ぜると、衣の色もきれいになり、風味も増して、より本格的な仕上がりになります。お好みでハーブソルトなどを加えても美味しいですよ。
Step 4
粉をまぶした鶏肉を、用意した卵液にくぐらせ、全体にしっかりと卵液をつけます。卵液が鶏肉全体に薄く均一に絡むようにしてください。卵液は、パン粉がしっかり付着するための「のり」の役割を果たします。
Step 5
卵液をつけた鶏肉を、すぐにパン粉のお皿に移し、パン粉をしっかりとまぶします。鶏肉のすべての面にパン粉が付くように、軽く押さえながら丁寧にまぶすのがポイントです。パン粉を厚めにまぶすほど、揚げた時にカリッとした食感とボリューム感が楽しめます。
Step 6
深めのフライパンや鍋に、揚げ油をたっぷりと注ぎます。衣をつけた鶏肉がしっかり浸るくらいの油量を使用してください。油の温度が低すぎるとベチャッとなり、高すぎると衣だけ焦げて中まで火が通らなくなるので注意が必要です。菜箸を油に入れてみて、細かい泡がシュワシュワと出てくるか、パン粉を少し落としてみてすぐに浮き上がってくるようなら適温です。準備した鶏肉をそっと入れ、中火でカリッときつね色になるまで揚げていきます。一度にたくさん入れると油の温度が下がってしまうので、数回に分けて揚げるのがおすすめです。
Step 7
きつね色に揚がったチキンは、油から取り出し、網やキッチンペーパーの上に乗せて、しっかりと油を切ります。こうすることで、衣のカリッとした食感が長持ちし、油っこくなくさっぱりといただけます。
Step 8
外はカリッと、中はジューシーな美味しい骨なしチキンの完成です!ケチャップやマスタード、お好みのソースを添えて、熱々を召し上がってください。お子様のおやつはもちろん、ちょっとしたパーティーメニューにもぴったりですよ。