サクサク食感!サツマイモの茎の炒め物 レシピ
自家製野菜活用!サツマイモの茎を茹でて炒める夏のおかず
自家菜園から採れたての新鮮なサツマイモの茎(つる)を使った、シャキシャキとして香ばしい炒め物です。旬の夏のおかずとして食欲をそそるこの料理は、下処理から調理まで丁寧に解説しているので、誰でも美味しいサツマイモの茎の炒め物を完成させることができます。噛むほどに旨味が出る、しっかりとした歯ごたえと上品な風味が格別です。
主な材料- 茹でて下処理したサツマイモの茎:2掴み(約200〜250g)
- 玉ねぎ:1/2個
- 青唐辛子:2本
調理手順
Step 1
まず、サツマイモの茎の先端を軽く折り、皮をむく準備をします。皮がむきにくい部分は、手でゆっくりと剥がしてください。
Step 2
サツマイモの茎の皮は、一度にきれいに剥がれないことがあります。食べやすい長さ、約5〜6cmに折りながら、皮をきれいに剥いていきましょう。この下処理が少し手間だと感じるかもしれませんが、丁寧に処理することで、より美味しい炒め物になります。
Step 3
皮をむき終えたサツマイモの茎を、再び5〜6cmの長さに食べやすく折り、きれいに整えます。このように下処理をしておくと、茹でたり炒めたりする際に便利です。
Step 4
鍋に、下処理したサツマイモの茎がしっかり浸かるくらいの水を入れ、強火でぐらぐらと沸騰させます。お湯が沸騰したら、塩大さじ1を加えて味を調え、サツマイモの茎がよりシャキシャキに茹で上がるようにします。
Step 5
沸騰したお湯に、下処理したサツマイモの茎を全て入れ、箸やトングを使って上下に優しく混ぜ、全体が均一に茹でるようにします。
Step 6
サツマイモの茎が湯に浸かった状態で、再びお湯全体がぐらぐらと沸騰するまで待ちます。
Step 7
お湯が再び沸騰したら、茹でたサツマイモの茎をザルに全て開けて流します。用意した冷たい水で、茹でたサツマイモの茎をしっかり冷ましてください。冷水で洗った後は、ザルにあけてできるだけ水気を切ることが、炒める際に水っぽくなるのを防ぐポイントです。
Step 8
水気を切ったサツマイモの茎は、手で一掴みしたときに約2掴み分(約200〜250g)の量になります。
Step 9
熱したフライパンにサラダ油大さじ1とごま油大さじ1をひき、みじん切りにしたニンニク大さじ1を加えて、香りが立つまで弱火で炒めます。ニンニクの香りをしっかりと油に移すのがコツです。
Step 10
薄切りにした玉ねぎ1/2個を加え、ニンニクと一緒に少し透明になるまで炒めます。玉ねぎの甘みが料理に加わり、風味が増します。
Step 11
いよいよ、用意しておいた茹でたサツマイモの茎を全て加えて一緒に炒めていきます。強火で手早く炒めることで、サツマイモの茎のシャキシャキとした食感を保つことができます。
Step 12
サツマイモの茎に油と調味料が均一に絡むまでしっかりと炒めたら、塩小さじ2を加え、味を調えながら炒めます。塩の量は、サツマイモの茎の塩分や個人の好みに合わせて調整してください。
Step 13
最後に、斜め薄切りにした青唐辛子2本を加え、ピリッとした辛味が加わるようにさっと一炒めしたら、美味しいサツマイモの茎の炒め物の完成です!