サクサク!雪花揚げ風イカリング
カリッと美味しい!雪花揚げ風イカリングの衣の作り方
ご家庭でもお店のようなサクサクの雪花揚げ風イカリングが作れる、特別な衣の作り方をご紹介します!外はカリッと、中はふんわりのイカリングを、初心者の方でも簡単に作れるように詳しく解説します。
材料- イカ 3杯(中サイズ)
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 下味用小麦粉(衣付け用) 大さじ3
- 天ぷら粉 1.5カップ
- 冷水 1.5カップ
- 揚げ油 適量
調理手順
Step 1
美味しいイカリングを作る最初のステップは、イカの下処理です!冷凍イカを使う場合は、調理前日の夜に冷蔵庫に移してゆっくり解凍してください。解凍したイカは、外側の皮、内側の薄膜、そして吸盤の間の汚れをきれいに取り除くことが非常に重要です。この工程を省略すると、揚げるときに油が激しく跳ねて危険なだけでなく、食感にも影響するので、安全のためにも丁寧に処理しましょう。
Step 2
イカの皮は、キッチンペーパーを使うと驚くほど簡単に剥がせます。イカの足にある小さくて硬い実のような部分は、洗うときに手でなでるようにするときれいに取れます。
Step 3
下処理が終わったイカは、食べやすい大きさ(約2〜3cm)に切ります。その後、イカに塩とこしょうを軽く振りかけて下味をつけ、衣付け用に使う天ぷら粉大さじ3を全体にまんべんなくまぶしてください。この下味用粉が、衣をイカにしっかりとつける手助けをします。
Step 4
次に、美味しい衣を作りましょう。ボウルに天ぷら粉1.5カップと冷水1.5カップを入れ、菜箸などで軽く混ぜ合わせます。混ぜすぎないのが、衣をサクサクに仕上げるコツです。粉と水がざっくりと混ざり合った、少し粉っぽさが残るくらいで大丈夫です。
Step 5
深めのフライパンや鍋に、揚げ油をたっぷりと注ぎます。中火で油を予熱しますが、温度の目安は、菜箸を油に差したときに、菜箸の周りに細かい泡がシュワシュワと上がってくるくらいです。
Step 6
下味用粉をつけたイカを、天ぷら粉の衣にくぐらせて、全体にまんべんなく絡めます。衣がゆるく見えても心配しないでください!揚げるうちに、下味用粉と合わさってちょうど良いとろみになります。
Step 7
油はねに注意しながら、衣をつけたイカを一つずつ、ゆっくりと油に入れていきます。一度にたくさん入れると油の温度が急激に下がり、カリッと揚がりにくくなるので気をつけてください。
Step 8
イカが少し色づき始めたら、お玉やスプーンで衣の生地をすくい、イカの上にまんべんなくかけながら揚げていきます。こうすることで、衣の細かい粒がイカに付着し、サクサクとした「雪花」のような食感の、見た目も楽しい天ぷらが完成します。
Step 9
衣をかけながら、両面がきつね色になり、全体がカリッとするまで揚げ続けます。特にイカの足の部分は、皮の処理が胴体部分より少し手間がかかり、油がはねやすいことがあるので、揚げる際は一層注意しましょう。
Step 10
揚げている間に、鍋底に沈む衣のカスは焦げ付いて苦味の原因になることがあるので、網杓子などでこまめにすくい取って、油をきれいに保ちましょう。
Step 11
揚がったイカは、網やキッチンペーパーの上に乗せて、余分な油を切ります。こうして少し置くことで、さらに衣がサクサクになります。熱々をすぐにいただくのが一番美味しいですよ!