シャキシャキ爽やか!とうがらしの水キムチ
夏バテ防止に!料亭のような本格的なとうがらしの水キムチを作ろう!
暑い夏には、熱々のスタミナ料理が食べたくなりますよね。そんな時、一緒に食べると最高に美味しい、さっぱりとした水キムチをご紹介します。旬の青とうがらしをたっぷり使ったこのキムチは、シャキシャキとした食感と、ひんやりとしたスープが格別です。漬け込み時間や発酵時間も短く、手軽に作れるのも嬉しいポイント。味がすっきりしているので、どんな料理にもよく合い、食卓を豊かにしてくれる副菜になります。夏にとうがらしが一番美味しい時期に作ってプレゼントすれば、手間をかけずに「すごい!」と絶賛されること間違いなし!おもてなしやホームパーティーに出せば、センスの良さを褒められること間違いなしです。料理上手への近道、この秘訣を今から伝授しますね!
材料- 青とうがらし(または、ぴりっとした青唐辛子) 20本
- 大根 1/2本
- 人参 1/2本
- にんにく(みじん切り) 大さじ2
- 生姜(すりおろし) 小さじ1
- イワシの魚醤(ナムプラー) 大さじ4
スープの材料- 水 800g
- もち米粉のとろみ(もち米粉のジュク) 350g
- 砂糖 15g
- 粗塩 20g
- 梅シロップ(メシルチョン) 40g
- 昆布 1枚
もち米粉のとろみ(もち米粉のジュク)の作り方- 水 400g
- もち米粉 20g
- 水 800g
- もち米粉のとろみ(もち米粉のジュク) 350g
- 砂糖 15g
- 粗塩 20g
- 梅シロップ(メシルチョン) 40g
- 昆布 1枚
もち米粉のとろみ(もち米粉のジュク)の作り方- 水 400g
- もち米粉 20g
調理手順
Step 1
とうがらしは、流水で丁寧に洗い、ヘタを取り除いてください。ヘタを取ることで、中の具材が詰めやすくなり、後で食べる際にも便利です。
Step 2
とうがらしの長さを半分に切り込みを入れます。ヘタの部分はできるだけ切れないように注意しながら、スプーンや指先を使って中の種を丁寧にかき出してください。こうすることで、具材をしっかりと詰めることができます。
Step 3
大根は皮をむき、スライサーや包丁を使って、均一な細さの千切りにしてください。大根が太すぎると味が染み込みにくくなるので、細めに切るのがおすすめです。
Step 4
人参も大根と同じくらいの細さに千切りにします。人参を加えることで、キムチの色合いが鮮やかになり、食感も豊かになります。
Step 5
大きめのボウルに、千切りにした大根と人参を入れ、具材が均一に混ざるように優しく混ぜ合わせます。あらかじめ混ぜておくことで、調味料が均等に行き渡ります。
Step 6
千切りにした大根と人参に、みじん切りのにんにく、すりおろした生姜、イワシの魚醤を加えて、手で優しく混ぜ合わせます。これで、とうがらしに詰める具材の完成です。魚醤の代わりにナンプラーや醤油を使っても良いですが、イワシの魚醤を使うと、より深いうま味が出ます。
Step 7
種を取り除いたとうがらしに、作っておいた具材をしっかりと詰めていきます。この時、具材から出た水分があれば、スプーンで少量ずつとうがらしの中に流し込むと、よりジューシーで美味しく仕上がります。
Step 8
スープ用の「もち米粉のとろみ」は、水キムチのスープとよく混ざるように、ゆるめに作ってください。鍋にもち米粉と水を入れ、ダマにならないようによく溶かしてから、中弱火でヘラで混ぜながら、とろみがつくまで加熱してください。強火で加熱するとダマになりやすいので注意しましょう。
Step 9
大きな容器に、分量の水を入れ、粗塩、砂糖、梅シロップを加えてよく溶かします。そこに、作っておいた「もち米粉のとろみ」を加えて、ダマにならないように均一に混ぜ合わせれば、美味しい水キムチのスープの完成です。
Step 10
昆布をさっと洗い、作っておいたスープに加えます。昆布はスープに深みと、さわやかなうま味を加える役割をします。30分~1時間ほど置いたら昆布を取り出しても良いでしょう。
Step 11
具材を詰めたとうがらしを容器に並べ、作っておいたスープをとうがらしがしっかり浸るまで注ぎます。常温で約6時間ほど置いて味をなじませてから、冷蔵庫に移し、さらに1日ほど冷やすと、冷たくて美味しいとうがらしの水キムチの完成です。すぐに食べても美味しいですが、冷蔵庫で一晩置くことで、味がより一層深まります。