パリパリ食感がたまらない!お腹の脂肪を撃退する昆布チップス
健康も美味しさも一度に!お腹の脂肪を減らすのに役立つ昆布チップス
皆さん、こんにちは!ご飯は国力です。今日は、昔から愛されてきた栄養満点の海藻、昆布を使った「昆布チップス」のレシピをご紹介します。家庭で簡単に作れるこのレシピは、健康と美味しさを両立させたい方にぴったりです。適度な厚みと表面の少しざらざらした質感を持つ昆布は、特に巨済島(コジェド)、済州島(チェジュド)、黒山島(フクサンド)などで豊富に採れます。乾燥昆布はカルシウムと鉄分が豊富で、特に体への吸収率が良いのが特徴です。ヨウ素やビタミンCも含まれており、健康効果は計り知れません。昆布特有の旨味成分であるグルタミン酸は料理の味を引き立て、出汁としても重宝されます。また、粘性のある炭水化物であるアルギン酸は腸の動きを助け、適度な水分を保持することで便秘解消にも効果的です。血圧を下げる効果もあると言われています。今日は、満腹感を与え、お腹の脂肪を気にする方にも役立つと言われている「昆布チップス」を一緒に作りましょう。「オムジエワン(親指の王様)」という番組でも紹介されたこのヘルシーおやつを、ぜひご家庭で美味しく楽しんでください!
材料- 乾燥昆布 1.5掴み(約15~20g)
- キャノーラ油 ごく少量(コーティング用)
調理手順
Step 1
市販の乾燥昆布には、すでに食べやすい大きさにカットされているものも多くあります。もし大きな昆布を使う場合は、チップスにしやすくするために、幅約1.5cm、長さ5~7cm程度にカットして準備してください。(この工程は省略可能です。)
Step 2
ボウルに冷たい水を用意し、カットした昆布を入れて約10分間だけ浸してください。昆布を長時間水に浸しすぎると、ぬるぬるしたアルギン酸成分が過剰に溶け出してしまい、チップスがパリッと仕上がらなくなることがあります。昆布の食感が残る程度に浸すのがポイントです。
Step 3
浸した昆布が柔らかく曲がるようになってきたら、適切に水が通った合図です。水に浸す時間は、昆布の厚みや種類によって異なりますので、状態を見ながら調整してください。
Step 4
水通しした昆布を取り出し、流水で軽くすすいでください。すすいだ後は、ザルにあげてしっかりと水気を切ります。
Step 5
水気を切った昆布は、キッチンペーパーを使って表面の水分をもう一度丁寧に拭き取ってください。水分が完全に除去されていると、炒める際に油がはねるのを防ぎ、よりパリッとした食感に仕上がります。
Step 6
温めたフライパンにごく少量のキャノーラ油をひき、キッチンペーパーでフライパン全体に薄く塗り広げるように拭き取ってください。油がほとんど感じられない程度にコーティングする感覚で調理すると、チップスが油っぽくならず、あっさりと仕上がります。
Step 7
水気を除いた昆布をフライパンに入れ、中弱火で約10分間炒めます。炒めている間は、絶えずヘラや菜箸で混ぜながら、均一に火を通してください。昆布が軽くなり、硬くてパリッとした食感になれば完成です。焦げ付かないように火加減に注意してください。