ホクホク新じゃがで作る!基本のポテトサラダ
おうちで簡単!卵と野菜たっぷり、基本のポテトサラダの作り方
旬の新じゃがを美味しく茹でて、たっぷりの具材と混ぜ合わせた、なめらかなポテトサラダのレシピをご紹介します。そのまま食べても美味しいですし、モーニングパンや食パンに挟めば、ボリューム満点の一食としても十分なメニューになります。夏に美味しいじゃがいもの素朴な甘みに、シャキシャキのきゅうり、ゆで卵、そしてカニカマやハムといった旨味のある具材をプラスすれば、スプーンが止まらなくなる絶品サラダが完成します。ポテトサラダ作りが初めての方でも、一つ一つ丁寧な工程で、失敗なく作れるよう解説します。
材料- じゃがいも 6個(中サイズ、または小サイズなら7〜8個)
- 塩 小さじ2/3(じゃがいもを茹でる用)
- 玉ねぎ 1/4個
- カニカマ(またはカニ風味かまぼこ) 150g
- ハム(スライス) 100g
- きゅうり 1/2本
- 塩 大さじ1/2(きゅうりの塩もみ用)
- 砂糖 小さじ1(きゅうりの塩もみ用)
- ゆで卵 3個
- マヨネーズ 大さじ8
- はちみつ(またはオリゴ糖) 大さじ2〜3
- 粒マスタード(ホールグレインマスタード) 大さじ1
- こしょう 少々(お好みで)
調理手順
Step 1
中くらいのサイズのじゃがいもを6個用意します。もしじゃがいもが小さい場合は、7〜8個を目安にすると全体の量がちょうど良くなります。じゃがいもはよく洗って、土をきれいに落としておきましょう。
Step 2
鍋にじゃがいもがかぶるくらいの水を入れ、塩小さじ2/3を加えます。こうすることで、じゃがいもにほんのり下味がつき、より美味しく仕上がります。
Step 3
水が沸騰したら蓋をし、中弱火で10〜15分ほど茹でます。竹串などを刺してみて、スッと通るようになれば、じゃがいもはちょうど良い固さに茹で上がっています。
Step 4
ポテトサラダのシャキシャキ食感を担当するきゅうりを準備します。きゅうりは縦半分に切り、さらに半分に切ってから、5mm〜1cm幅の小口切りにします。食感が良くなりますよ。
Step 5
切ったきゅうりに塩大さじ1/2と砂糖小さじ1を加え、全体によく混ぜ合わせます。このまま15〜20分ほど置いて、きゅうりの水分を抜く「塩もみ」をします。これがきゅうりのシャキシャキ感を保つ秘訣です。
Step 6
水分が出てしんなりしたきゅうりは、手でぎゅっと絞って水気をしっかり切ります。こうすることで、サラダ全体が水っぽくなるのを防ぎ、きゅうりの食感が際立ちます。
Step 7
お子様にも人気のカニカマとハムを、1cm角くらいの食べやすい大きさに刻みます。ハムはサンドイッチ用の薄切りのものを使うと、火を通さずにそのまま加えられるので便利です。そのまま食べられるタイプのハムを選びましょう。
Step 8
玉ねぎはみじん切りにします。生のまま加えるため、辛味や刺激を和らげることが大切です。水に5〜10分ほどさらすか、流水でさっと洗ってから、しっかりと水気を絞って加えてください。
Step 9
茹で上がったじゃがいもは、熱いうちに皮をむき、マッシャーやフォークなどで潰します。目安は、多少形が残るくらいでOKです。一緒に茹でたゆで卵も殻をむき、加えて潰します。(卵の量は、じゃがいもの量の1/3くらいにするとバランスが良いです。)
Step 10
潰したじゃがいもと卵に、水気を切ったきゅうり、刻んだカニカマ、ハム、玉ねぎを全て加えます。具材が潰れないよう、優しく混ぜ合わせます。
Step 11
味付けの基本となる、マヨネーズ大さじ8、はちみつ(またはオリゴ糖)大さじ2〜3、粒マスタード大さじ1を加えます。全体が均一になるように、丁寧に混ぜ合わせます。お好みでこしょうを加えても美味しいです。味見をして、もし塩味が足りなければ、塩をほんの少し加えて調整してください。
Step 12
ご家庭の好みに合わせて、具材をアレンジできるのもポテトサラダの魅力です。じゃがいもが一番美味しい時期に、ぜひ作ってみてください!切って混ぜるだけの簡単レシピなので、料理初心者さんにもおすすめです。特に暑い夏場は火を使わない調理なので、さらに重宝しますよ。栄養満点で美味しい、家族みんなが喜ぶ副菜(または主食)として、ぜひお試しください!