レンズ豆で作るマッチャン(味噌風調味料)
スーパーフードのレンズ豆でヘルシーに作る、マンション暮らしにぴったりなマッチャン
マンションでは日照不足で味噌の発酵が難しいとお悩みですか?大丈夫です、マッチャンならマンションでも作れます!発酵期間も短く、作り方も簡単です。通常は大麦で作るところを、今回はスーパーフードであるレンズ豆を使って特別なマッチャンに挑戦しましょう。出来上がり約2kgを想定した詳しいレシピをご紹介します。
マッチャン作り材料(約2kg分)- 麦麹粉(엿기름 가루)150g
- ぬるま湯 1.5L
- 乾性もち米粉(찹쌀가루)130g
- メジュ粉(메주가루)500g
- 唐辛子粉(고추가루)50g
- 明るい色のレンズ豆(렌틸콩)200g
調理手順
Step 1
まず、美味しいマッチャン作りのために材料を揃えましょう。出来上がり約2kg分として、麦麹粉150g、ぬるま湯1.5リットル、乾性もち米粉130g、メジュ粉500g、唐辛子粉50g、そしてレンズ豆200gが必要です。
Step 2
レンズ豆は、黒っぽいものよりも明るい色のものを選ぶのがおすすめです。明るい色のレンズ豆の方が、調理した際に柔らかい食感と風味になります。
Step 3
準備したレンズ豆をきれいに洗います。洗った豆と水を1:1の割合で混ぜ、電気炊飯器の「早炊き」機能で炊きます。こうすると豆が柔らかく、うまく炊き上がります。
Step 4
大きめのボウルにぬるま湯を注ぎ、麦麹粉、メジュ粉、もち米粉を入れます。粉がダマにならないように、しっかりと混ぜ溶かすことが大切です。
Step 5
全ての材料をよく混ぜ合わせた後、1時間常温で寝かせます(熟成させます)。この工程で材料が馴染み、旨味が増します。
Step 6
1時間寝かせた後、鍋に移し中火にかけて加熱し始めます。沸騰するまでは、底が焦げ付かないように絶えずかき混ぜてください。焦げ付きには注意しましょう!
Step 7
煮立ってきたら、中火を保ったまま30分煮込みます。煮詰めて水分を半分くらいの量に減らしたら、火を止め、人肌程度のぬるま湯まで冷まします。
Step 8
ぬるまくなった液体に、炊いたレンズ豆、メジュ粉、そして塩(お好みで調整)を加えて、均一になるように混ぜ合わせます。最初は緩く見えますが、メジュ粉が水分を吸って徐々に濃度が増してきますので心配しないでください。
Step 9
時間が経つにつれて、マッサンの色が徐々に明るく、美味しそうに変化していくのがわかります。レンズ豆のヘルシーな色が加わり、さらに特別なマッチャンになるでしょう。
Step 10
出来上がったマッチャンを容器に移し、最初は通気性の良い布などで覆って、約3日間ほど置きます。その後、蓋を閉めて冷蔵庫で保管してください。通常は2週間ほどで味が馴染むと言われますが、レンズ豆で作ると煮溶けるため、熟成期間が短くてもすぐに美味しく食べられます。大麦で作るマッチャンとは一味違う、まろやかで豊かな風味をお楽しみください!