外はサクサク、中はもちもち!おうちでBHC風チーズボール
BHC風チーズボールの作り方|サクサクもちもち食感がたまらない!
あのBHCチーズボールを食べて、「これなら家でも作れるかも!」と思ってレシピを開発してみました。オリジナルのBHCチーズボールとは少し違って、こちらはどちらかというと、もちもちとした食感の韓国のお餅(トッ)や、揚げドーナツに近いかもしれません。でも、このもちもち感が私は個人的にたまらなく好きなんです!揚がったばかりの熱々チーズボールの、とろーり溶けたチーズと香ばしい生地のハーモニーをぜひご家庭で楽しんでください。
チーズボール生地の材料- もち米粉(湿式) 200g
- 薄力粉 35g
- 砂糖 35g
- 塩 2g
- 重曹(ベーキングソーダ) 3g
- ベーキングパウダー 3g
- 無塩バター 15g
- 沸騰した熱湯 53g
調理手順
Step 1
まず、もち米粉200gを準備します。ふるい(目の細かいもの)で2〜3回ふるっておくと、ダマにならず、なめらかな生地に仕上がります。このひと手間で、より美味しいチーズボールになりますよ。
Step 2
ふるったもち米粉に、薄力粉35gをふるいながら加えます。さらに、砂糖35g、塩2g、重曹3g、ベーキングパウダー3gをすべて加え、泡立て器などで軽く混ぜ合わせて、粉類を均一に混ぜ合わせます。
Step 3
沸騰した熱湯53gを、粉類のボウルにゆっくりと注ぎ入れます。最初はヘラやスプーンで混ぜ、生地がまとまってきたら手でまとめ始めてください。熱湯を加えることで、生地がもちもちとした食感になります。
Step 4
生地がある程度まとまったら、常温に戻して柔らかくした無塩バター15gを加えます。生地がなめらかになり、弾力が出るまで10分ほどしっかりとこねてください。このこねる作業が、もちもち食感の秘訣です。生地がまとまったらラップでぴったりと包み、15〜20分ほど休ませます。
Step 5
チーズボールの中身を準備します。モッツァレラチーズ(約1カップ分)を電子レンジ対応のボウルに入れ、30秒〜1分ほど加熱して、少し溶けて扱いやすくなった状態にします。熱いうちに手で丸めて、チーズボールのタネを作ります。加熱しすぎると溶けてしまうので注意してください。
Step 6
休ませた生地を、お好みの大きさ(直径4〜5cmくらい)にちぎります。手のひらで丸めて平たくし、表面をなめらかにします。生地の中央を親指でくぼませ、ソンピョン(韓国のお餅)を作るように。そこに準備したチーズのタネを入れ、生地でチーズを包み込むようにして、隙間なくしっかりと閉じます。揚げる時にチーズが漏れ出さないように、しっかりと閉じるのがポイントです。
Step 7
チーズボールを作る上で大切なコツは、生地の厚さです。生地が薄すぎると、揚げる時にチーズが破れて出てしまうことがあります。逆にチーズが多すぎると、生地で包みにくくなります。生地の厚さが0.5cmくらいになるように、チーズの量と生地のバランスを調整するのがおすすめです。自分にとっての黄金比を見つけてみてください!
Step 8
チーズを完全に包み込んだ生地の表面を、手のひらで優しく転がしながら、きれいな球形に整えます。表面がなめらかであるほど、揚げあがりが美しくなりますよ。
Step 9
揚げ油を170℃に予熱します。準備したチーズボールをそっと入れ、時々転がしながら、中まで火が通り、全体がきつね色になるまで5〜7分ほど揚げます。油を切って、熱々のうちに召し上がれ!とろーりチーズが最高です。