大根の葉の乾燥物と味噌のチゲ

超簡単!大根の葉の乾燥物で作る、香ばしくてピリ辛な味噌チゲのレシピ

大根の葉の乾燥物と味噌のチゲ

冷たい風が吹き、寒さが身にしみる季節には、体の芯から温まるような、素朴で香ばしく、そしてピリ辛なチゲがぴったりです。そこで今回は、栄養満点の大根の葉の乾燥物(シレギ)を使った、誰でも簡単に作れる味噌チゲのレシピをご紹介します。冬場に不足しがちなビタミンやミネラルが豊富に含まれた、まさにヘルシーフード。味も健康も両方手に入れましょう!

料理情報

  • 分類 : 副菜
  • 材料カテゴリ : 野菜類
  • 状況 : 日常
  • 調理法 : 煮る
  • 人分 : 5 人分
  • 調理時間 : 60 分以内
  • 難易度 : 初心者

主な材料

  • 大根の葉の乾燥物(シレギ):3掴み
  • よく熟成したカクテキ(大根キムチ):3カップ(汁ごと)
  • だし用煮干し:2掴み

調味料・だし

  • 味噌:大さじ3
  • 食用油:大さじ1
  • 水:2リットル(韓国の紙コップで約20杯)

調理手順

Step 1

大根の葉の乾燥物(シレギ)は、価格が手頃なだけでなく、食物繊維が豊富に含まれているため、運動不足になりがちな冬場の便秘予防に抜群の効果を発揮します。また、ビタミンやミネラルがバランス良く含まれた、代表的なヘルシー食材です。

Step 1

Step 2

ハサミを使って、大根の根元にくっついていた部分や、土がついている汚れやすい部分をきれいに切り落とします。長すぎると食べにくい場合があるので、適度な長さ(約5〜7cm)に切ると良いでしょう。(写真のように長めに使っても構いません。)

Step 2

Step 3

大根の葉の乾燥物を柔らかくするために、圧力鍋にきれいな水をたっぷり入れて準備します。

Step 3

Step 4

下処理した大根の葉の乾燥物を圧力鍋に入れ、葉が浸るくらいの水を十分に入れます。圧力鍋の蓋を閉め、強火にかけます。おもりが揺れ始めたら弱火にし、15〜20分ほどじっくりと煮込みます。(圧力鍋がない場合は、普通の鍋で1時間以上じっくり煮込んでください。)

Step 4

Step 5

だし用の煮干し2掴みをきれいに洗い、鍋に入れ、冷たい水2リットル(韓国の紙コップで約20杯)を注いでだしを取ります。

Step 5

Step 6

よく熟成したカクテキ(大根キムチ)3カップを、汁ごと鍋に入れます。カクテキの汁が、チゲにピリッとした辛さと旨味を加えます。

Step 6

Step 7

味噌大さじ3を鍋に溶かし入れます。味噌は、大根の葉の乾燥物の香ばしい風味とよく合い、コクを深めます。(ヒント:大根の葉の乾燥物は、味噌と一緒に摂取すると、抗酸化物質が100倍に増え、がん予防にもより効果的だと言われています。)

Step 7

Step 8

圧力鍋で柔らかく煮込んだ大根の葉の乾燥物を取り出し、準備します。ふっくらとよく煮えた葉が、チゲの美味しさの決め手となります。

Step 8

Step 9

だしが煮立っている鍋に、柔らかく煮込んだ大根の葉の乾燥物を加えます。カクテキと味噌が溶け合ったスープが、葉にじっくりと染み込むように一緒に煮込みます。

Step 9

Step 10

最後に食用油大さじ1を加えると、チゲの味が格段に深まり、風味豊かになります。(これは母直伝の秘訣なのですが、なぜ美味しくなるのか正確には分かりませんが、入れると本当に深みのある美味しいスープになります。ぜひ試してみてください!)

Step 10



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