思い出を呼び覚ます、甘くて柔らかい白菜チヂミ(スミネパンチャン風)
食欲がない時にも最高!スミネパンチャン風白菜チヂミの再現レシピ
我が家の食卓に欠かせない、お祝い事の定番メニュー!母が作ってくれた白菜チヂミの、あの甘くて優しい味わいが忘れられません。シンプルな材料なのに、こんなにも深い味わいが出せるなんて、食べるたびに感動します。キムチ用に買っておいた白菜で「スミネパンチャン」のレシピを試してみたところ、あまりにも美味しくて、夜食に夢中になってしまいました!夏バテ防止にもぴったりな、この特別な白菜チヂミをぜひ作ってみてください!
主な材料- 白菜 1株
調理手順
Step 1
まず、白菜の固い根元部分をナイフできれいに切り落とします。こうすることで、葉を一枚ずつ剥がしやすくなります。
Step 2
根元を切り落とした白菜は、葉を一枚ずつ丁寧に剥がしていきます。剥がした葉は、流水できれいに洗い、土や汚れを落とします。その後、ザルにあけてしっかりと水気を切ってください。水気が多いと生地が緩んでしまうので、しっかりと切ることが大切です。
Step 3
では、美味しい白菜チヂミのための生地を作りましょう。大きめのボウルに、薄力粉を2おたま、たっぷりと入れます。一般的なおたまを使用すると、約1カップの量になります。
Step 4
次に、生地のモチモチとした食感を加えるもち米粉を大さじ2.5加えます。もち米粉を入れることで、チヂミがよりカリッと美味しく仕上がります。
Step 5
材料が揃ったら、水を200ml(約1カップ)ゆっくりと注ぎ入れます。最初から水を全部入れず、生地の濃さを確認しながら少しずつ加えるのがおすすめです。ダマがなく、滑らかで柔らかい生地になるまで、泡立て器やスプーンでよく混ぜ合わせ、「白菜チヂミの生地」を作ります。冷蔵庫で10分ほど休ませておくと良いでしょう。
Step 6
きれいに洗って水気を切った白菜の葉を、用意した生地にたっぷりと絡ませます。菜箸や手を使って、白菜の葉の表裏に生地が均一にコーティングされるように、よく混ぜ合わせます。生地が厚くなりすぎないよう、薄く均一に塗るのがポイントです。
Step 7
いよいよ、香ばしい焼き色のチヂミを焼く時間です!フライパンを中火で熱し、たっぷりの油をひいてください。スミネパンチャンでお馴染みのキム・スミ先生のように、油を十分に使うことで、白菜の甘みが引き出され、柔らかく仕上がります。ダイエットは一時お休みして、風味豊かなチヂミのために、思い切って油を使いましょう!
Step 8
焼く際のもう一つのコツは、菜箸で白菜の葉に小さな穴(空気穴)をいくつか開けてあげることです。これにより、熱が白菜の芯まで均一に伝わり、よりしっとりと柔らかく仕上がります。この一手間で、チヂミの食感が格段にアップしますよ。
Step 9
生地を絡めた白菜を、油をひいたフライパンに乗せ、中弱火で表裏を返しながら、香ばしい焼き色がつくまで焼いていきます。焦げ付かないように、火加減に注意することが大切です。
Step 10
スミネパンチャン風白菜チヂミの最後の秘訣は、「一度だけひっくり返す」ことです!片面が完全に焼け、香ばしい焼き色がついたら、そこで一度だけひっくり返し、もう片面も同じように焼きます。こうすることで、白菜のしっとり感は保ちつつ、外はカリッとした美味しい白菜チヂミが完成します。焼きあがったチヂミは、キッチンペーパーなどに取って油を切ってから、熱々を召し上がれ!