手作りチョコレート
お家で簡単!チョコレートの作り方
今年のバレンタインは、心を込めて手作りした特別なチョコレートをプレゼントしませんか?誰でも簡単にできる、自家製チョコレートの作り方を詳しくご紹介します。甘い香りと滑らかな口溶けで、贈る人も作る人も幸せな気持ちになれるはず!
チョコレート材料- ダークチョコレート
- ミルクチョコレート
- ストロベリー風味のショコラティエ
- 抹茶風味のガナッシュ
- トリュフシェル(ミルク)
- ホワイトチョコレート
道具- シリコンモールド(様々な形)
- チョコレートボックス(ギフト用)
- シリコンモールド(様々な形)
- チョコレートボックス(ギフト用)
調理手順
Step 1
まず、ダークチョコレートとミルクチョコレートを用意します。鍋に湯を沸かし、その上にチョコレートを入れたボウルを乗せて、湯煎でゆっくりと溶かしていきます。チョコレートが焦げ付かないように注意しながら、なめらかになるまで混ぜてください。湯の温度は高すぎないように保つのがポイントです。
Step 2
ストロベリー風味のショコラティエも、同様に湯煎にかけて優しく溶かします。イチゴの優しい香りが広がり、甘い風味が加わります。他のチョコレートとは別にしておきましょう。
Step 3
チョコレートのテンパリング(温度調整)は、チョコレートの光沢と食感を決める大切な工程です。チョコレートを湯煎で溶かした後、ボウルを冷たい水の入ったボウルに少しの間つけ、温度を31~32℃程度に下げます。その後、再び温かい湯のボウルに戻し、40~45℃まで温度を上げるとテンパリングが完了します。この作業により、チョコレートは固く、かつ艶やかに仕上がります。
Step 4
テンパリングが終わったチョコレートは、絞り袋に移します。絞り袋がない場合は、ビニール袋の端を少しカットして代用しても良いでしょう。チョコレートは温度変化に敏感なので、手早く作業するのがコツです。
Step 5
用意したシリコンモールドに、絞り袋を使ってチョコレートをそっと絞り入れていきます。お好みの形に満たすように、でも入れすぎないように注意してください。モールドを軽く台にトントンと打ち付けると、気泡が抜け、表面がきれいに仕上がります。出来上がったチョコレートモールドは、涼しい場所で3~4時間乾燥させるか、冷蔵庫で1時間~1時間30分ほど冷やし固めてください。
Step 6
トリュフシェルを使ったチョコレートも作ってみましょう。ミルク味のトリュフシェルは、中に空洞のある丸い形のチョコレートシェルです。抹茶風味のガナッシュを準備し、温かいお湯で軽く溶かしてから、絞り袋に入れてトリュフシェルの内側に絞り入れます。ガナッシュが固まったら、溶かしておいたチョコレート(ダークまたはミルク)でシェル全体をコーティングして完成です。これで、高級感あふれるトリュフチョコレートが出来上がります。
Step 7
モールドからきれいに固まったチョコレートをそっと取り外します。美しい形のチョコレートが完成しました!
Step 8
また、溶かしておいたダークチョコレートに、固まったチョコレート(またはストロベリー風味のショコラティエ)を浸して、チョコレートの衣をもう一枚まとわせることもできます。こうすることで、2つの味が同時に楽しめるだけでなく、ピンク色のチョコレートとダークチョコレートのコントラストがさらに魅力的なチョコレートになります。出来上がったチョコレートは、素敵なチョコレートボックスに詰めて、大切な人へのプレゼントにしてください。