旬の山菜、ハリギリの若芽とタラノメの茹で物
季節の山菜「ハリギリの若芽」と「タラノメ」を使ったヘルシーレシピ
春の訪れを告げる4月から5月にかけて旬を迎える、天然の山菜「タラノメ(ハリギリの若芽)」を使ったヘルシーレシピをご紹介します。田舎の市場や大きな在来市場はもちろん、最近では都市部のスーパーでも手軽に見かけることができるこの貴重な山菜は、植物性タンパク質、ビタミン1、2、C、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれており、体に良い栄養満点の健康食品です。モチモチとした食感と爽やかな香りが特徴のタラノメは、さっと茹でて「チョゴチュジャン」(甘辛いコチュジャンソース)につけて食べる「茹で物」が最も贅沢な食べ方ですが、天ぷら、チヂミ、醤油漬けなど、様々な楽しみ方もできます。今が旬のタラノメとハリギリの若芽で、元気いっぱいの春を過ごし、免疫力を高めてみませんか?特に今回は、統営(トンヨン)チュクト島に住む姉の義母が、丹精込めて採取して送ってくださった貴重なタラノメとハリギリの若芽のおかげで、さらに感謝の気持ちを込めて美味しくいただくことができました。この健康的な山菜を送ってくださったお母様、いつもお元気でいてくださいね!^^♡♡♡♡
主材料- 新鮮なタラノメ 一掴み
- 若いハリギリの若芽 一掴み
調味料・つけだれ- 粗塩(茹でる際に使用)大さじ1
- チョゴチュジャン(お好みで)
- 粗塩(茹でる際に使用)大さじ1
- チョゴチュジャン(お好みで)
調理手順
Step 1
島から丁寧に送っていただいた、みずみずしいタラノメとハリギリの若芽が届きました。自然そのままの新鮮さを感じます。
Step 2
鮮やかな緑色を誇るハリギリの若芽の姿は、本当に美しいです。採れたてのような新鮮さが満ち溢れています。
Step 3
タラノメとハリギリの若芽に付いている土をきれいに洗い流すために、水に約30分ほど浸してふやかしました。途中、水を替えながら、土が優しく落ちるように丁寧に洗ってください。
Step 4
きれいに洗ったタラノメの様子です。葉や茎が新鮮でハリがあり、春の山菜特有の活気が感じられます。
Step 5
洗ったハリギリの若芽もきちんと並んでいます。若い芽なので、茎にわずかにトゲがありますが、痛かったり気になるほどではありません。(ハリギリの若芽は特有のほろ苦さがあり、好みが分かれることがあります。)
Step 6
いよいよ、タラノメとハリギリの若芽を茹でる工程です。たっぷりの熱湯に粗塩大さじ1を加え、タラノメとハリギリの若芽を入れて、約1~2分間さっと茹でます。粗塩は、山菜特有の強い香りと苦味を和らげ、下味をつける役割も果たすので、より美味しく楽しむことができます。
Step 7
このように、みずみずしい春の山菜で元気をチャージしましょう。香り高いタラノメの茹で物と、ほろ苦いハリギリの若芽を、甘酸っぱいチョゴチュジャンにつけて食べれば、失われていた食欲も回復し、活力が湧いてくるでしょう。旬の時期に採れる貴重な大自然からの贈り物で、健康的な春をお迎えください。^^