春の恵み、ゴボウの味噌汁レシピ

あっさり上品、春の山菜ごぼうの味噌汁を作りましょう

春の恵み、ゴボウの味噌汁レシピ

お母さんから畑で採れたての山ごぼう(アザミ菜)が届きました!春の新芽なので、とっても柔らかいです。特別な下茹でなしで、さっと洗ってそのまま味噌汁にしました。色々な具材をたくさん入れなくても、上品で体に優しい味わいです。春の野趣あふれる風味と、お味噌のコクが絶妙に調和し、ご飯がすすむこと間違いなしのお味噌汁です。

料理情報

  • 分類 : スープ / 汁物
  • 材料カテゴリ : 野菜類
  • 状況 : 日常
  • 調理法 : 煮る
  • 人分 : 5 人分
  • 調理時間 : 60 分以内
  • 難易度 : 誰でも

主な材料

  • 山ごぼう(アザミ菜) 適量(柔らかい春の新芽を選んでください)
  • 長ネギ 1本
  • 米のとぎ汁 たっぷり(約4~5カップ)

調味料

  • 味噌 大さじ3(おうちの味噌を使うと風味がアップ!)
  • にんにくのすりおろし 大さじ1
  • だし醤油 大さじ2(味を調える用)
  • 塩 少々(味見をして足りなければ加える)

調理手順

Step 1

まずは、山ごぼうをきれいに下処理しましょう。土が付いている場合は、丁寧に払い落としてください。流水で数回、優しく洗い、汚れや虫などをしっかり取り除きます。水っぽくなると味噌汁の味が薄まることがあるので、ザルにあげてしっかりと水気を切っておきましょう。

Step 1

Step 2

中くらいの鍋に、米のとぎ汁を2/3くらいまでたっぷりと注ぎます。強火にかけて、ぐつぐつと沸騰させます。お湯が沸騰したら、水気を切った山ごぼうを入れ、味噌とにんにくのすりおろしも加えて溶かしていきます。再び沸騰したら、味噌がしっかり溶けるように混ぜてください。ここで、だし醤油大さじ2を加えて、基本的な味を調えます。

Step 2

Step 3

山ごぼうを煮ている間に、食べやすい大きさ(3~4cmくらい)にハサミで切ります。春の新芽の山ごぼうはとても柔らかいので、下茹でせずにそのままお味噌汁にしても美味しいんですよ。火加減を中火にし、山ごぼうが柔らかくなるまで、20分以上じっくりと煮込みます。煮込むほどに、山ごぼうの旨味が汁に溶け出してきます。

Step 3

Step 4

長ネギは小口切りにします。山ごぼうが十分に柔らかくなったら、切っておいた長ネギを汁の中に入れて一緒に煮ます。長ネギの爽やかな風味が、お味噌汁をより一層美味しくしてくれます。

Step 4

Step 5

最後に火を弱火にし、蓋をして10分ほど、ゆっくりと煮込みます。この工程で、山ごぼうと長ネギの風味が汁にしっかりと染み渡り、より深みのある味わいになります。味見をして、もし薄ければ、塩をほんの少し加えて味を調えてください。あっさりとした塩加減が、このお味噌汁の美味しさの秘訣です。

Step 5

Step 6

温かいご飯の上に、この山ごぼうのお味噌汁をたっぷりかけて、よく混ぜていただくと、春らしい爽やかな香りと、お味噌の優しい風味が口いっぱいに広がり、たまりません!旬の山菜で、健康的で美味しい食卓を楽しみましょう。

Step 6



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