春の香りを満喫!よもぎ団子の作り方
旬のよもぎを使った、ヘルシーで美味しいよもぎ団子
春の爽やかさをたっぷり詰め込んだよもぎ団子は、もち米粉のモチモチとした食感とよもぎの爽やかな風味が絶妙に調和し、老若男女問わず楽しめる魅力的なおやつです。口いっぱいに広がるほのかなよもぎの香りと、甘いカステラ生地のコーティングの組み合わせは格別で、一つ、また一つとつまんでいるうちに、あっという間になくなってしまうでしょう。作る楽しさと食べる楽しさを同時に味わってみてください。
主材料- もち米粉 200g(製粉所から挽きたての新鮮なもの)
- よもぎパウダー 10g(香りの濃い国産のヨモギを使用)
- オリーブオイル 大さじ1(生地の柔らかさを加えます)
- 熱湯 80〜100ml(生地の固さをみながら調整してください)
まぶす材料- カステラ粉 80g(香ばしく甘い風味を加えます)
- カステラ粉 80g(香ばしく甘い風味を加えます)
調理手順
Step 1
まず、ボウルにもち米粉200gとよもぎパウダー10gを入れ、均一に混ぜ合わせます。よもぎパウダーがダマにならないように、よくほぐすことが大切です。次に、熱湯を80〜100mlほど、少しずつ加えながら、こねて生地を作っていきます。もち米粉が熱湯を吸収して、まとまり始めるでしょう。生地がひと塊になるまで手で混ぜてください。この時、水の量が重要なので、一度に全て加えず、固さをみながら調整するのが良いでしょう。
Step 2
生地がひと塊になったら、手で約5〜10分間、しっかりとこねます。生地を何度も折りたたんだり、押しつぶしたりすることで、モチモチとした柔らかい食感を作ることができます。生地が滑らかになったら、一口大(約20g程度)に小さくちぎり、手のひらで丸めて団子の形に整えます。丸める際に強く押しすぎないように注意し、表面が滑らかになるように形を整えてください。
Step 3
鍋にたっぷりの水を入れ、沸騰させます。お湯が沸騰したら、丸めたよもぎ団子をそっと入れます。団子は茹でると浮き上がってきますが、全ての団子が浮き上がってきて火が通ったら、取り出す準備をします。約2〜3分間さらに茹でて、中までしっかり火を通すのを待ち、ザルなどを利用して取り出し、余分な水分を軽く切ってください。
Step 4
別のボウルにカステラ80gを用意し、細かく砕いて粉状にしておきます。こうすることで、団子にまぶす際に、より均一にしっかりとつきます。軽く水気を切った温かいよもぎ団子を、カステラ粉が入ったボウルに入れ、転がしながらカステラ粉を均一にまぶします。カステラ粉が固まらないように、優しく転がしながら丁寧にまぶすと、美味しいよもぎ団子の完成です!