栄養満点!香ばしい海苔入り卵焼きのレシピ
【超簡単ヘルシー副菜】子供も大人も大好き!海苔入り卵焼き
カルシウムとタンパク質が豊富な卵は、素晴らしい栄養源であり、ふんわり香ばしい卵焼きは、食卓の定番人気メニューです。このレシピは、ビタミンAをはじめ、ビタミン類や食物繊維がたっぷり含まれるスーパーフード、海苔を加えて、味と栄養を2倍にした「海苔入り卵焼き」です。海苔1枚と卵さえあればすぐに作れる、卵焼きの中でも最も簡単な部類に入ります。パリッとした香ばしい海苔のおかげで、特別な調味料なしでも絶妙な味わいが楽しめます。手軽で美味しいヘルシー副菜、海苔入り卵焼きをぜひ作ってみてください!
主な材料- 新鮮な卵 2〜3個
- 乾海苔 1枚
- 塩 ひとつまみ
- 植物油(オリーブオイルなど)少々
- 水 大さじ1
調理手順
Step 1
1. ふんわり卵液を作る:ボウルに新鮮な卵を2〜3個割り入れ、卵液をよりふんわりさせるための水大さじ1と塩ひとつまみを加えます。泡立て器で、卵白と卵黄が均一に混ざるまでしっかりと溶きほぐしてください。ポイント:普段の卵焼きには卵1個につき塩ひとつまみですが、海苔自体に塩気があるため、塩の量は少し減らしても十分美味しく仕上がります。海苔の旨味が、物足りなさを感じさせません。また、卵の臭いが気になる場合は、ごま油少々や料理酒(みりん)を加えても良いですが、海苔が臭みを効果的に消してくれるので、省略しても問題ありません。
Step 2
2. フライパンをしっかり予熱する:滑らかで均一な仕上がりの卵焼きを作る秘訣は、フライパンの予熱にあります。まず、フライパンを中火で十分に熱し、植物油を多めにひいて、フライパン全体に油が均一に広がるように傾けてください。油がフライパンの上で水滴のようにコロコロと転がるようになったら、完璧に予熱完了です。ここから弱火にし、(IHヒーターをお使いの場合は、「ハイライト」機能などを活用すると温度調整がしやすいです。)卵液を流し込むタイミングです。
Step 3
3. 薄く卵を焼く:準備した卵液は、2〜3回に分けて流し入れます。まず、予熱したフライパンに卵液の1/3を広げて薄く流し入れ、弱火でじっくりと焼いていきましょう。
Step 4
4. 海苔を乗せて巻く:薄く焼いた卵の表面が完全に固まる前に、まだ少し湿っていてくっつく状態のときに、乾海苔1枚を広げてそっと乗せます。下の面が少し焼け始めたら、海苔ごと卵をくるくると巻き始めます。この時点では、きつく巻かなくても大丈夫です。
Step 5
5. 層にして重ねていく:最初に巻いた卵焼きをフライパンの片側に寄せ、空いたスペースに残りの卵液の半分を流し込みます。薄く広がったら、巻いておいた卵焼きを再び包み込むようにして、くるくると巻いていきます。このように、残りの卵液も全て使い、層を重ねるように巻いていきます。最後の卵液は、全ての面が均一に、そして滑らかに焼けるように形を整えながら、丁寧に巻き上げていくのが完成に近づくコツです。
Step 6
6. 海苔入り卵焼きを完成させる:最後に流し入れた卵液が、表、裏、側面まで、全て均一で滑らかな仕上がりになるように形を整えながら、最後まで丁寧に巻き上げれば、美味しい海苔入り卵焼きの完成です。
Step 7
7. きれいに切り分ける:完成した海苔入り卵焼きは、粗熱が取れるまで少し冷ましましょう。熱いうちに切ると崩れやすいため、少し冷ましてから食べやすい大きさに切ると、よりきれいで整った形を保つことができます。
Step 8
じゃーん!このように切り分けると、断面もとても美味しそうですよね?香ばしい卵と風味が良い海苔の組み合わせが、本当に魅力的です。
Step 9
ポイント:海苔を乗せる際に、細切りにしたカニカマを一緒に巻くと、お子様がさらに喜ぶ、彩り豊かで美味しい卵焼きになります。お好みで、人参などの他の野菜を加えても美味しいですよ。