消化に優しい白粥(ペクチュク)
胃腸に負担をかけない、優しい白粥の作り方
病気や体調が優れない時でも、つるんと食べられるように丁寧に煮込んだ白粥(ペクチュク)のレシピです。病人食としても最適ですが、朝食にもぴったりです。
材料- 浸水させた米 1カップ(約200g)
- 水 3カップ(約600ml)
調理手順
Step 1
米1カップをきれいに洗い、30分以上しっかりと浸水させます。浸水させた米に、ごま油大さじ1/3を加えて、米粒が半透明になるまで弱火で炒めます。米を炒めることで、お粥がべたつかず、香ばしさが増します。
Step 2
炒めた米に水3カップを加え、強火で沸騰させます。沸騰したら弱火にし、米粒が柔らかくほぐれて、とろみがつくまで混ぜながら煮て、白粥を仕上げます。もし、もっとゆるいお粥がお好みであれば、水の量を多めに(5〜6カップ)して煮るか、ミキサーで撹拌してから煮ると、より滑らかに仕上がります。
Step 3
お粥が鍋底にくっつかないように、時々しっかりと混ぜながら煮てください。米粒が完全にほぐれて、お好みのとろみになったら火を止め、完成です。出来上がった白粥は、そのまま召し上がるか、お好みで少量の塩を加えたり、ネギの薬味(タルレジャン)や醤油などを添えていただくと、より一層美味しくいただけます。