濃厚でさっぱり!干しスケトウダラ(ファンテ)のスープ
白濁した濃厚な旨味!本格ファンテチゲの作り方
深いコクと旨味のファンテチゲには、やはりエゴマ油が決め手!心からリフレッシュできる味わいを体験してください。
主材料- 干しスケトウダラ(ファンテ)30g
- エゴマ油 大さじ2
- 水 1リットル
- 長ネギ 5cm長さに切ったもの 2〜3本
調理手順
Step 1
それでは、濃厚でさっぱりとしたファンテチゲを作りましょう!まず、干したスケトウダラ(ファンテ)は食べやすい大きさに手で裂きます。ファンテの頭があれば、捨てずに一緒に煮込むと、スープの味がさらに深く濃厚になりますよ。
Step 2
ファンテチゲの秘訣は、エゴマ油で炒めること!ファンテと相性抜群のエゴマ油をフライパンにたっぷり熱し、裂いたファンテを加えて炒めましょう。香ばしい香りが立ち上るまで、しっかりと炒めることが美味しさのポイントです。
Step 3
エゴマ油をまとったファンテが、いい色に焼けてきました。乾燥したファンテをそのまま使います。焦げ付かないように、中弱火でじっくりと炒めてください。しっかりと炒めることで、ファンテの風味が引き立ちます。
Step 4
ファンテを十分に炒めたら、いよいよ水を加えます。最初からたくさんの水を加えるのではなく、まずはファンテが軽く浸るくらいの水(分量外)を加えて、一度煮立たせます。こうすることで、ファンテの旨味が凝縮された濃厚なスープのベースができます。さあ、強火でぐらぐらと沸騰させましょう!
Step 5
水がぐらぐらと煮立つにつれて、スープがまるで鶏ガラ(または豚骨)スープのように白濁してきました!このように、最初は少なめの水で煮詰めることが、濃厚なスープの味を引き出す秘訣なのです。
Step 6
濃厚なスープのベースができたら、残りの水1リットルをすべて加えて、もう一度煮込みます。まずは強火で沸騰させ、沸騰したら弱火にして、じっくりと煮込んでいきましょう。ファンテの美味しい旨味がスープにしっかりと溶け出すまで、時間をかけて煮込むのが大切です。
Step 7
スープが本当に白く、きれいに仕上がりましたね!ファンテの身もふっくらと柔らかくなっています。あとは味を調えれば完成です!難しくないですよね?時間をかけてじっくり煮込むだけで、さっぱりとしていて、体の芯から温まる最高のファンテチゲが味わえます。
Step 8
食卓では、食べる分だけ土鍋(トゥッペギ)に取り分け、もう一度温めます。味付けは塩で行いますが、この時、おろしニンニクは加えないことをお勧めします。ニンニクの強い香りは、ファンテ本来の繊細な風味を邪魔してしまうことがあるからです。塩の代わりにアミの塩辛で旨味をプラスしても美味しいですよ。最後に、細かく切った長ネギをたっぷりと散らせば、美味しいファンテチゲの完成です!