濃厚な牛骨スープで作る、満足感たっぷりの肉うどん
18ヶ月の赤ちゃんも大好き!濃厚な牛骨スープの肉うどんの作り方
お子様にも人気の牛骨スープを使った、濃厚で味わい深い肉うどんをご紹介します。一度にたくさん作って数日間楽しめる牛骨スープを活用して、特別で満足感のある一食を完成させましょう。牛骨スープの風味と柔らかい牛肉が調和し、老若男女問わず美味しくいただけるメニューです。
スープと具材の材料- 牛の骨(すね肉用)1kg
- 牛の煮込み用骨 1kg
- 牛モモ肉(またはそれに類する部位)600g
- 卵 1個
- 長ネギ 1本
- もやし 1掴み
調理手順
Step 1
まず、牛の骨(すね肉用、煮込み用)と牛モモ肉は、冷たい水に2時間浸して血抜きをしっかり行ってください。この下処理をすることで、スープがより澄んで美味しくなります。
Step 2
血抜きをした牛の骨を鍋に入れ、骨が十分に浸るくらいの水をたっぷり注いで煮込み始めます。たっぷりの水で煮込むことが、濃厚なスープを作るための重要なポイントです。
Step 3
沸騰し始めたら、表面に浮かんできたアクや不純物を丁寧にすくい取ってください。この作業を何度か繰り返すことで、スープの濁りを取り除き、澄んだ上品なだし汁を作ることができます。
Step 4
牛の骨を1時間ほどじっくり煮込んだ後、血抜きをした牛モモ肉を加えて一緒に煮込みます。モモ肉を加えることで、スープにさらに深みのある風味が加わります。
Step 5
煮込んでいる間も、表面に浮かんできた脂やアクはできるだけこまめに取り除いてください。牛骨スープは最低でも3時間以上は煮込むことで、濃厚で深い味わいになります。根気強く、弱火でじっくり煮込んでいきましょう。
Step 6
できあがった牛骨スープを約1リットル、別の鍋に丁寧に漉します。漉したスープに、きれいに洗った長ネギを加えてさらに5分ほど煮て香りを移します。最後にツナエキスと塩で、お好みに合わせて味を調えます。(もし味が薄ければ、塩を少し足してください。)
Step 7
よく煮えて柔らかくなった牛モモ肉は取り出し、少し冷ましてから薄切りにして、トッピング用に準備します。薄切りにすると、うどんと一緒に食べやすくなります。
Step 8
肉うどんのトッピング用に、卵を薄く焼いて、細かく千切りにします。また、具材として使う長ネギも小口切りにして準備しておきましょう。
Step 9
次に素麺を茹でます。たっぷりの熱湯に素麺を入れ、約3〜4分茹でます。(素麺1人前は約100gですが、今回は赤ちゃんも一緒に食べる分として150g茹でました。)茹で上がった素麺は冷水でさっと洗い、水気をしっかり切ってください。
Step 10
もやしはきれいに洗い、ザルにあげてから、熱湯でさっと(約10秒程度)湯通しします。シャキシャキとした食感を残すのがおすすめです。
Step 11
器に茹でた素麺を盛り付け、その上に薄切りにした牛肉、湯通ししたもやし、千切りにした卵、小口切りにした長ネギを彩りよく乗せます。最後に、温かい濃厚な牛骨スープをたっぷり注げば、美味しい肉うどんの完成です!