炊飯器で作る、もちもち蒸し卵(焼き卵)
おうちで簡単!もちもち&ぷるぷる食感の炊飯器で作る蒸し卵レシピ
朝食やおやつ、タンパク質補給にぴったりの蒸し卵(焼き卵)を炊飯器で作りました。炊きたての温かい蒸し卵は、見た目も美しく、もちもち、ぷるぷるでジューシーな食感が楽しめ、まるで温泉卵のような美味しさです。炊飯器さえあれば、誰でも簡単に作れますよ。
材料- 卵 7個
- 水 400ml
- 酢 大さじ2
調理手順
Step 1
調理する1〜2時間前に、卵を冷蔵庫から出して常温に戻しておきましょう。冷たい卵をそのまま使うと、調理中の温度変化で殻にひびが入ったり、割れたりする原因になります。
Step 2
卵の表面の不純物を取り除くために、流水で軽く洗いましょう。その後、水400mlに酢大さじ2を混ぜた酢水に卵を約5分間浸します。この工程は、卵の殻をよりきれいにし、後で殻を剥きやすくするのに役立ちます。最後に、流水で再び軽くすすいでください。
Step 3
炊飯器の内釜に、きれいな水200ml(およそカップ1杯分)を注ぎます。この水が、卵を蒸すための蒸気を発生させます。
Step 4
内釜の中に、蒸し器(シリコン製のものや蒸し皿など)をセットし、準備した卵をそっと並べます。卵同士がぶつからないように、少し間隔を空けるのがおすすめです。
Step 5
炊飯器の「白米炊飯」モードを選び、1回目の調理を開始します。通常の白米炊飯コースは約10〜15分ほどかかります。
Step 6
1回目の炊飯が終わったら、炊飯器の蓋を開け、内釜に残っている水があれば捨ててください。そして、きれいな水200ml(およそカップ1杯分)を再び注ぎます。これは2回目の調理に必要な水分です。
Step 7
再度、「白米炊飯」モードを選び、2回目の調理を行います。この2回の炊飯工程により、卵は中まで均一に火が通り、もちもちとした食感の蒸し卵になります。
Step 8
美味しそうな炊飯器で作る蒸し卵が完成しました!炊飯器から取り出して温かいまま楽しむことも、冷ましてから殻を剥くこともできます。
Step 9
もしお使いの炊飯器に「蒸す」機能があれば、1回の蒸しコースで十分です。しかし、「蒸す」機能がなく「炊飯」機能しか使えない場合は、上記レシピのように2回以上繰り返して調理することで、満足のいく蒸し卵を作ることができます。
Step 10
炊きたての蒸し卵は、少し蒸気を逃がしながら冷ますのがおすすめです。熱いうちにすぐに殻を剥こうとすると、うまく剥けなかったり、卵が崩れたりすることがあります。ある程度熱が取れてから殻を剥くと、ぷるぷるもちもちの完璧な蒸し卵を味わえます。冷やして食べても美味しいですし、温かいままでも格別な美味しさです。