炊飯器で簡単!美味しいあずきの茹で方(あずき氷用)
炊飯器活用!ふっくら美味しいあずき氷のあずきの超簡単レシピ
だんだんと暑くなってくると、お子さんたちが一番に欲しがるのはやっぱり冷たいあずき氷!市販のあんこよりもずっと濃厚で豊かな風味が自慢のお母さんの味のあずきで、お家で本格的なあずき氷を楽しみましょう。フルーツ氷や餅氷など、お好みで色々なバリエーションが作れますよ。炊飯器を使えば、あずきを浸水させる時間から茹でる工程まで、本当に簡単に完成します。
材料- 水に浸したあずき(お茶碗1杯分) 1杯
- 塩 少々
- 砂糖 大さじ3〜4杯(お好みで調整)
調理手順
Step 1
まず、あずきの準備をします。あずきは水に半日〜1日かけて、しっかりと戻るまで浸しておきましょう。採れたての「新あずき」を使うと、より柔らかく美味しく茹で上がります。古いあずき(「古あずき」)は、火の通りが悪く、食感が硬くなりやすいので注意してください。
Step 2
今回使うあずきは新あずきなので、アク抜き(下茹で)の工程は省き、そのまま炊飯器に入れて茹でます。炊飯器にあずきを入れ、水はあずきの1.5倍くらいの量を加えてください。少しゆるいかな、と感じるくらいの水分量で大丈夫です。後で砂糖を加えて加熱すれば濃度が調整できるので、あまり心配しないでください。(あずきの渋みが気になる場合は、一度水で茹でこぼしてから使うと良いでしょう。)
Step 3
次に、炊飯器を「雑穀米」モードに設定し、45分間加熱してください。一般的な白米モードよりも、雑穀米モードの方があずきを柔らかく炊き上げるのに適しています。
Step 4
45分後、炊飯器の蓋を開けると、このように美味しそうなあずきがちょうど良く炊けているはずです。湯気が立ち上るあずきが、とても食欲をそそりますね。
Step 5
新あずきのおかげで、本当にふっくらと柔らかく炊き上がりました!もし、あずきの粒がしっかり残っている、ほっくりとした食感が好みであれば、水加減を少し減らして茹でてみてください。お好みに合わせて調整するのが大切です。
Step 6
炊きあがったあずきに、塩をほんの少し加え、砂糖は大さじ3〜4杯を目安にたっぷりと入れてください。甘さはお好みで加減してください。味見をしながら砂糖の量を調整するのが一番です。
Step 7
茹であがったあずきは、そのまま粒あずきとして楽しむのも美味しいですし、スプーンなどで潰してあんこ状にして使っても良いでしょう。どちらの形でも、あずき氷の美味しさを格段にアップさせてくれます。
Step 8
完成したあずきは、密閉容器に移して冷蔵庫で保存してください。あずき氷が食べたくなった時にいつでも取り出して、冷たいかき氷の上にたっぷりと乗せれば、お家で本格的なあずき氷が楽しめます。
Step 9
暖かい日差しの中で、冷たいフルーツあずき氷を一杯食べれば、暑さも吹き飛びますよ!
Step 10
冷凍庫にあったブルーベリーを使ったブルーベリーあずき氷も、とても美味しいです。爽やかなフルーツと甘いあずきの組み合わせは、いつだって最高です!