簡単手作り!贅沢うな丼
夏のスタミナ満点!おうちで本格うな丼レシピ
暑い夏に失われがちな食欲と活力を取り戻してくれる、最高の元気回復食「うな丼」をご紹介します!香ばしく焼いた鰻も美味しいですが、ご家庭でも手軽に特別な味を楽しめるよう、2種類のレシピをご用意しました。新鮮な生の鰻が手に入りにくい時でも、下処理済みでタレに絡まった鰻を使えば、驚くほど簡単に美味しくうな丼が作れますよ。丼には、厚すぎる鰻よりも適度な厚みのものの方が、ご飯とのバランスが良く食べやすいんです。今回は、あの有名な「ペク・ジョンウォン」さんのレシピと、有名店「マル〇」さんのスタイルを参考に、それぞれ違った魅力のうな丼をご家庭で簡単に作れるようにアレンジしてみました!
主な材料- 下処理済み鰻 3尾
- 卵 2個
- アボカド 1/2個
- 万能ねぎ 適量
- 大葉 5枚
- 生姜 少々
鰻のタレ・煮汁- 醤油 大さじ4
- みりん 大さじ3
- 水 150ml
- 砂糖 大さじ3
- 水あめ 大さじ2
- おろし生姜 小さじ1(または千切り生姜少々)
- 昆布 1枚(5x5cm)
- 醤油 大さじ4
- みりん 大さじ3
- 水 150ml
- 砂糖 大さじ3
- 水あめ 大さじ2
- おろし生姜 小さじ1(または千切り生姜少々)
- 昆布 1枚(5x5cm)
調理手順
Step 1
まずは、うな丼の風味を豊かにする美味しい煮汁を作りましょう。鍋に醤油大さじ4、みりん大さじ3、水150ml、砂糖大さじ3、水あめ大さじ2、おろし生姜小さじ1(または細かく千切りにした生姜少々)、そして旨味を加える昆布1枚を全て入れ、強火にかけます。沸騰したら弱火にし、煮汁が少しとろりとするまで約5分間、じっくり煮詰めていきます。煮詰まったら昆布を取り出し、少し冷ましておきましょう。
Step 2
口当たりの良いスクランブルエッグを用意します。ボウルに卵2個を割り入れ、塩少々(省略可)を加えてよく溶きほぐし、フライパンに少量の油を熱して弱火でゆっくりとかき混ぜながら、ふんわりとしたスクランブルエッグを作ります。できたらお皿に取っておきましょう。
Step 3
アボカドを準備します。種を取り除き、皮をむいたアボカドを食べやすい大きさ(くし形切りやスライス)に切っておきます。
Step 4
新鮮な彩りと香りを添える万能ねぎを準備します。きれいに洗って水気を拭き取った万能ねぎを小口切りにします。
Step 5
爽やかな香りの大葉を細かく千切りにします。大葉5枚を重ねて丸め、できるだけ細く千切りにすると、ご飯と一緒に食べやすくなります。
Step 6
生姜を細かく千切りにし、冷水にさらします。こうすることで、生姜特有のツンとした辛味や香りが和らぎ、うな丼の風味がさらに引き立ちます。使う直前に水気をしっかり切ってください。
Step 7
下処理済みの鰻を焼き、タレを絡めます。フライパンに少量の油を熱し、鰻を並べ入れ、中弱火で表裏がきつね色になるまで焼きます。鰻がある程度焼けたら、先ほど作った煮汁を2〜3さじ鰻の上からかけながら、じっくりと煮詰めていきます。この時、火が強すぎると焦げ付くので注意し、鰻が柔らかくなり、タレがしっかり絡むように火加減を調整してください。
Step 8
さあ、丼にご飯を盛り付けましょう。温かいご飯の上に、煮詰めた鰻から出た美味しい煮汁を1〜2さじ均等にかけ、ご飯に味が染み込むようにします。この煮汁がご飯を一層美味しくしてくれますよ。
Step 9
最初のスタイルのうな丼を仕上げます。ご飯の上に、用意しておいたスクランブルエッグとスライスしたアボカドを彩りよく乗せます。煮汁で焼いた鰻は食べやすい大きさに切り、その上にきれいに並べます。最後に、刻んだ万能ねぎと千切り生姜を散らせば、見た目も味も素晴らしい、こだわりのうな丼が完成です。
Step 10
2つ目のスタイルのうな丼を準備します。まず、丼に温かいご飯を盛り付け、ご飯の上に鰻の煮汁を1〜2さじかけます。その上に、こんがり焼いてタレで煮詰めた鰻を食べやすい大きさに切って乗せます。
Step 11
最後に彩り豊かに飾り付けます。2つ目のうな丼の上に、細かく千切りにした大葉と刻んだ万能ねぎをたっぷり乗せて、フレッシュなアクセントを加えます。これで、見た目も食欲をそそるうな丼が完成です。お好みで、別皿にわさびとガリ(生姜の甘酢漬け)を用意しておくと、さらに本格的な味わいが楽しめますよ。