風味豊か!クリームチーズスコーンの作り方
しっとり濃厚、クリームチーズスコーン
バターと牛乳だけのプレーンスコーンとは一味違う、口いっぱいに広がる香ばしさと優しい甘みが絶妙なクリームチーズスコーン。クリームチーズならではの特別な風味を、ご自宅で手軽にお楽しみください。外はサクサク、中はしっとりの、誰もが夢中になる美味しさです。
基本の材料- 薄力粉 200g
- 冷たい無塩バター 70g (角切り)
- グラニュー糖 45g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 塩 3〜5g (小さじ1/2程度)
- 冷たい牛乳 65g
- 室温に戻したクリームチーズ 50g (なめらかに練っておく)
成形時 (お好みで)- 牛乳または溶き卵 少々 (表面に塗る用)
- 牛乳または溶き卵 少々 (表面に塗る用)
調理手順
Step 1
大きめのボウルに薄力粉、グラニュー糖、ベーキングパウダー、塩を入れ、泡だて器やフォークで均一に混ぜ合わせます。そこに、冷やしておいた角切りのバターを加え、スケッパーやカードを使って、バターを豆粒くらいの大きさに細かくしながら粉類と混ぜ合わせます。バターが溶けないように手早く作業するのがポイントです。粉がバターの欠片にコーティングされるように混ぜると、よりサクサクとしたスコーンに仕上がります。
Step 2
バターと粉類が混ざったボウルに、なめらかに練った室温のクリームチーズを加えます。スケッパーを使い、クリームチーズを塊のまま細かくしながら、粉類と均一に混ぜ合わせます。クリームチーズが多少塊のままでも大丈夫。焼いている間に自然に溶けて、風味を加えてくれますよ。
Step 3
粉類とクリームチーズがある程度混ざったら、冷たい牛乳を注ぎ入れ、ゴムベラやスケッパーで粉っぽさがなくなる程度にさっくりと混ぜ合わせます。生地をこねすぎるとグルテンが出てしまい、スコーンが硬くなる原因になるので、粉が見えなくなるくらいで混ぜるのがコツです。
Step 4
まとまったスコーン生地はラップで包み、冷蔵庫で最低30分以上休ませます。冷たい生地は扱いやすく、休ませている間に材料が馴染んで、より風味豊かなスコーンに仕上がります。
Step 5
休ませた生地を、打ち粉(強力粉)をした台に取り出します。生地を2〜3回、軽く折りたたむようにします。こうすることで、スコーンの層がきれいに出て、より美味しい食感を楽しめます。折りすぎると硬くなるので注意してください。
Step 6
生地をスケッパーで6〜8等分に分割します。分割した生地の表面に、お好みで牛乳や溶き卵をハケで軽く塗ると、焼き上がりに美味しそうな黄金色になります。180℃に予熱したオーブンで約20〜25分、表面がきつね色になるまで焼き上げたら、美味しいクリームチーズスコーンの完成です!