鶏もも肉のやわらかお粥(タッジュク)
圧力鍋で超簡単!鶏もも肉でお粥(タッジュク)を作る方法 (栄養満点、とろとろ食感)
食欲がない時でも元気が出る、鶏もも肉を使ったとろとろのお粥(タッジュク)を圧力鍋で簡単・時短に作るレシピです。鶏もも肉を使うので下準備も楽々、じっくり煮込むことで驚くほど柔らかいお肉に仕上がります。栄養満点の手作りお粥を、お子様から大人まで、ご家庭でぜひお楽しみください!
お粥の材料- 鶏もも肉 350g (余分な脂や皮を取り除き、一口大に切ってください)
- もち米 1カップ (約150g、30分ほど水に浸しておいてください)
- 長ネギ 1本 (白い部分を中心に、長さ10cm程度に準備してください)
- 玉ねぎ 1/2個 (中サイズ、皮をむいてきれいに洗ってください)
- ニンニク 6〜7かけ (皮をむいて準備してください)
- 人参 1/4本 (細かくみじん切りにしてください)
調理手順
Step 1
まず、もち米はきれいに洗い、30分ほど水に浸しておきます。玄米もち米を使うと、より香ばしく栄養価の高いお粥になります。1〜2人分として、紙コップ1杯程度が適量です。
Step 2
鶏もも肉は流水でさっと洗い、余分な汚れを取り除きます。鶏もも肉は骨がないので食べやすく、お肉が柔らかいためお粥に最適です。
Step 3
お粥に使う野菜を準備しましょう。玉ねぎは皮をむいて洗い、ニンニクも皮をむいて準備します。長ネギはきれいに洗い、白い部分を主に使います。材料は思ったよりもずっとシンプルですよ!
Step 4
水に浸したもち米の水気を軽く切り、だしパックや布巾に入れて空気が入らないようにしっかりと縛ってください。こうすることで、もち米が固まらず均一に煮え、後で取り出しやすくなります。
Step 5
圧力鍋に洗った鶏もも肉と、だしパックに入れたもち米を入れていきます。
Step 6
準備した玉ねぎ、長ネギ、丸ごとのニンニクを圧力鍋に一緒に入れます。丸ごとのニンニクは、鶏肉の臭みを消し、風味を豊かにする役割があります。
Step 7
残りの野菜の準備を終えましょう。お粥に入れる玉ねぎと長ネギの一部は、細かくみじん切りにします。人参も同様に、とても細かくみじん切りにします。これらのみじん切り野菜は、お粥の色合いと食感を豊かにします。
Step 8
圧力鍋の蓋を閉め、圧力がかかったら(おもりが上がったら)、弱めの中火にして約13分さらに煮込みます。圧力鍋を使うと、短時間で鶏肉がとても柔らかくなり、ほぐれやすい状態になります。
Step 9
圧力鍋の蒸気が完全に抜けたら蓋を開け、お粥に入れた長ネギ、玉ねぎ、ニンニクなどの具材をまず取り出します。取り出した長ネギと玉ねぎは、みじん切りにした野菜と一緒に後で加えます。
Step 10
じっくり煮込まれた鶏もも肉は、箸やフォークを使うとスルスルと簡単にほぐれます。圧力鍋のおかげで、鶏肉が本当に柔らかく美味しく煮えました!この工程が、お粥のとろとろ食感の鍵となります。
Step 11
だしパックから取り出したよく煮えたもち米を圧力鍋に戻し、ほぐした鶏肉とよく混ぜ合わせます。もち米は、米粒が残っていながらも、とろりと柔らかく溶けて、お粥のちょうど良いとろみをつけます。
Step 12
お粥が煮詰まるにつれて、鶏肉が自然にさらにほぐれ、お粥特有のクリーミーな食感を作り出します。米粒が固まらず、滑らかに溶けていくことが大切です。
Step 13
先ほど細かくみじん切りにした玉ねぎ、長ネギ、人参を加えて、さらに少し煮込みます。こうすることで、野菜の甘みと香りがお粥に溶け込み、さらに美味しくなります。
Step 14
最後に、お好みで塩と胡椒で味を調えます。全ての材料がよく馴染むように、もう一度ひと煮立ちさせたら、美味しい鶏もも肉のお粥の完成です!本当に簡単でしたね!
Step 15
鶏一羽まるごと使うよりも、鶏もも肉だけを使うと下準備がずっと簡単で、骨や端材が出ないので調理過程がとてもクリーンで便利です。ゴミも少なく、環境にも優しいですよ。
Step 16
食欲がない時や元気がない時、しっかり栄養補給できるお粥です。特別な技術がなくても、圧力鍋があれば誰でも簡単に作れるので、忙しい日にもささっと作れます。味も栄養も豊富なので、お子様の離乳食にも最適で、家族みんなで楽しめる滋養食です。