コスパ最高!ミニエリンギの醤油煮(チャンジョリム)
激安食材!ミニエリンギで絶品常備菜「チャンジョリム」を作ろう!
最近の食料品の値上がりは目を疑うほどですよね。そんな時こそ、賢くコスパの良い常備菜を作っておきたいもの。今回おすすめしたいのが、味も栄養も満点なのに、お財布にも優しいミニエリンギです。焼肉の付け合わせにしたり、バターで炒めてお酒のおつまみにしたりするのも美味しいですが、今日のレシピのように甘辛く煮込めば、ご飯が止まらなくなる絶品おかずになりますよ。食卓に温かさと満足感をプラスしてくれる、ミニエリンギのチャンジョリム。さあ、一緒に作ってみましょう!
材料
- ミニエリンギ 1kg
- 青唐辛子 4本(お好みで)
- だし汁 3カップ(または水)
- 醤油 1カップ
- 料理酒(みりんなど)1/3カップ
- オリゴ糖(または水あめ)1/3カップ
調理手順
Step 1
まず、ミニエリンギのコスパについてお話ししますね。1kgで3,000ウォン前後というのは、本当にリーズナブルですよね!でも、価格だけで選んではいけません。エリンギの大きさをよく見てください。小豆くらいの小さすぎるものばかり入っていないか、傷んでいたり、柔らかくなったりしていないか確認しましょう。料理に使いやすい、指2節以上の食べ応えのある大きさか、そして清潔で新鮮な状態かを見極めることが、食品ロスを減らし、美味しい料理を作る秘訣です。特に、食べられないほど小さいものばかり集めて売っている場合は、かえってコスパが悪くなることもあるので注意が必要です。今回購入したエリンギは、状態がとても良かったです。
Step 2
新鮮なミニエリンギは、洗わずに冷蔵庫で保管すれば1週間以上日持ちするので、さらに便利ですよ。根元の部分が汚れていないので、特別な下処理は必要ありませんが、もし傷んだり汚れたりしている部分があれば取り除いてから使いましょう。
Step 3
今日は1kgのミニエリンギでチャンジョリムを作ります。エリンギを洗わずに調理する方もいますが、私は表面に付いているかもしれない汚れを落とすために、さっと洗ってから使っています。水に長時間浸け置きせず、流水で手早く洗い、しっかりと水気を切ってください。
Step 4
チャンジョリムのコクを深める「だし汁」を作りましょう。だし汁を使わなくても作れますが、水で作るよりも旨味が格段に増します。ご家庭にあるだしパックを一つ使うか、昆布、長ネギ、玉ねぎなどを活用して、自家製だし汁を作ってみてください。使う量よりも1カップほど多めに作り、10分ほどしっかりと煮立てます。
Step 5
さあ、美味しいチャンジョリムのタレを作りましょう。煮立たせただし汁3カップ、醤油1カップ、料理酒1/3カップ、オリゴ糖1/3カップを鍋にすべて入れます。この割合が、しょっぱすぎず、ちょうど良い甘辛さの黄金比率です。もし、もう少ししっかりした塩味が好きならだし汁の量を減らし、あっさりした味が好みならだし汁を増やして、タレの濃さを調整してみてください。
Step 6
ピリッとした辛味を加えたい場合は、青唐辛子4本を小口切りにして一緒に加えてください。辛いのが苦手な方は、省略しても大丈夫ですよ。
Step 7
下準備したミニエリンギを、タレの入った鍋にすべて加えてください。
Step 8
最初は強火でぐつぐつと煮立たせます。最初はエリンギの量が多くて、タレが足りないかな?と心配になるかもしれませんが、火にかけるとエリンギがしんなりして、自然とタレに沈んでいくので安心してください。
Step 9
タレがぐつぐつと沸騰し始めたら、強火でさらに5分ほど煮ます。その後、火を中弱火にして、蓋をしたまま約10分ほど煮詰めると、美味しいチャンジョリムの完成です。
Step 10
今日作ったミニエリンギのチャンジョリムは、1kg使ったのでかなりの量になります。すぐに食べきる分ならそのままでOKですが、数日間保存する場合は、ごま油と炒りごまは食べる直前に取り分けてから加えるのがおすすめです。ごま油を入れたまま長期保存すると、傷みやすくなりますからね。チャンジョリムといっても、暖かい季節には、なるべく5日以内にお召し上がりいただくのが良いでしょう。美味しく作って、ご飯が進む常備菜を楽しんでくださいね!