思い出のロティサリーチキン、フライヤーで手軽に!
子供の頃を思い出すあの味!エアフライヤーでしっとりパリパリに仕上げる、ロティサリーチキン風レシピ
今回はエアフライヤーを使って、丸鶏をそのまま調理してみました。電気ロティサリーチキンというのでしょうか?子供の頃、町を走っていたロティサリーチキンの移動販売車が2匹で1万円だったのを覚えていますか?あの頃の味が恋しいなら、ぜひ一度作ってみてはいかがでしょうか?エアフライヤーで焼くことで余分な油は落ち、パリッとした食感が楽しめます。さらに、香ばしい醤油バターライスを詰めると、コクも満点!しっかりとした一食としても、小腹が空いた夜のビールのお供としても最高です。
材料
- 若鶏の丸鶏 1羽 (約500g)
- ごはん 1人分
- 玉ねぎ 1/4個
- 醤油 大さじ1.5
- バター 大さじ1
- オリーブオイル 少々
- 塩 少々
- こしょう 少々
調理手順
Step 1
まずは、鶏の腹に詰めるごはんの準備をしましょう。玉ねぎ1/4個をみじん切りにします。細かく均一に刻むことで、ごはんとの馴染みが良くなります。
Step 2
ボウルにごはん1人分、みじん切りにした玉ねぎ、バター大さじ1、醤油大さじ1.5を入れます。バターが溶けるまで、全ての材料が均一に混ざるようによく混ぜ合わせます。醤油とバターの風味が、ごはんに香ばしさとコクを加えてくれるでしょう。
Step 3
鶏肉はきれいに洗い、下準備をしてください。(例:イーマートのツインチキンなど、500g前後の若鶏がおすすめです)鶏の手羽先の先は焦げやすいので、キッチンバサミで切り落とします。また、尾の付け根や下腹部にある脂肪部分もきれいに取り除いてください。これにより、調理中に余分な油を減らし、見た目もきれいに仕上がります。
Step 4
下準備した丸鶏の腹の中に、先ほど準備した醤油バターライスをぎっしりと詰めます。ごはんが少なすぎると鶏の形が崩れることがあるので、鶏の大きさに合わせて適量を入れてください。
Step 5
鶏の片方の足の皮に2箇所ほど切り込みを入れます。もう片方の足をその切り込みに通して、足をまとめます。こうすることで、調理中に足がバラバラにならず、見た目もきれいに仕上がります。
Step 6
次に、鶏肉全体に塩をまんべんなく擦り込みます。こすりつけるようにして、塩が全体に行き渡るようにしてください。こしょうも忘れずにたっぷり振りかけます。塩こしょうで味を整えることで、鶏肉の旨味が一層引き立ちます。
Step 7
最後に、鶏肉の皮全体にオリーブオイルを薄く塗ります。オリーブオイルは、鶏の皮をよりパリッとさせる効果があります。準備ができたら、予熱したエアフライヤーに鶏肉を入れます。
Step 8
エアフライヤーのサイズが小さい場合、鶏の足先や首の部分がヒーターに触れることがあります。その場合は、足先や首の部分を少し切り落としてから入れてください。エアフライヤーの温度を180℃に設定し、まずは20分間焼きます。これにより、鶏肉の上面がこんがりとパリッと焼き始めます。
Step 9
20分後、鶏肉を慎重に裏返します。裏返して、さらに30分間加熱してください。これにより、鶏肉の全ての面が均一に焼け、皮はさらにパリパリになります。途中で鶏肉の焼き加減を確認し、時間を調整しても構いません。出来上がったロティサリーチキン風を、ぜひお楽しみください!