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香ばしさ満点!濃厚エゴマ参鶏湯(サムゲタン)レシピ





香ばしさ満点!濃厚エゴマ参鶏湯(サムゲタン)レシピ

エゴマ参鶏湯

今日は、栄養満点のえごまをたっぷり使った、香ばしいエゴマ参鶏湯を作りました。高麗人参もたっぷり、えごまもたっぷり!高麗人参のほろ苦い香りに、えごまの深いコクが加わり、たまらなく美味しいです。肌寒い日にぴったりな、栄養満点のエゴマ参鶏湯で、元気いっぱいの食事を楽しみましょう!

料理情報

  • 分類 : スープ / 汁物
  • 材料カテゴリ : 鶏肉
  • 状況 : 栄養食
  • 調理法 : 煮る
  • 人分 : 1 人分
  • 調理時間 : 2時間以内
  • 難易度 : 中級

主な材料
  • 若鶏(サムゲタン用) 1羽
  • 高麗人参 1~2本(大きさによって調整)
  • 参鶏湯用薬草 1袋(黄耆、朴(ほお)の木、五味子など)
  • ナツメ(デチュ) 5~6個
  • ニンニク(丸ごと) 5~7かけ
  • もち米(水に浸したもの) 1/2カップ
  • えごま(粉末または粒) たっぷり(カップ1杯分目安)

調理手順

Step 1

まず、参鶏湯用の薬草を冷水から鍋に入れ、沸騰したら中火に落として、30分以上じっくりと煮出し、薬草の良い成分を十分に抽出します。こうしてできた出汁が、参鶏湯の深みのある味わいの決め手になります。

Step 2

鶏肉の余分な脂を取り除くと、よりすっきりとヘルシーに楽しめます。鶏の皮をすべて剥ぐのではなく、脂が多く、臭みの原因にもなりやすい尻尾の部分の脂肪腺や、首周りの厚い脂肪を取り除くと良いでしょう。適度な脂は美味しさを保つため、残しておきます。

Step 3

鶏の翼の先が切り落とされていない場合は、切り落としてきれいに整えてください。こうすることで、煮込んでいる間に鶏の形が崩れるのを防ぐことができます。

Step 4

準備した若鶏のお腹の中に、あらかじめ水で戻しておいたもち米、丸ごとのニンニク、ナツメをたっぷり詰めます。もち米は鶏の旨味を吸ってふっくらとし、ニンニクとナツメは、ほんのりとした甘みと風味を加えてくれます。

Step 5

鶏の両足を交差させて、詰め物が出てこないように形を整えます。このひと手間で、煮込んでいる間に具材が飛び出さず、見た目もきれいな参鶏湯に仕上がります。

Step 6

薬草の出汁をザルなどで濾して澄んだスープを作り、準備した鶏肉、高麗人参、ナツメ、ニンニク、そしてお好みで長ネギ、玉ねぎ、ローリエなどを鍋に入れ、強火で沸騰させます。沸騰したら中火に弱め、約1時間、鶏肉が柔らかくなり、スープがしっかりと乳白色になるまで煮込みます。

Step 7

鶏肉が完全に火が通り、スープが乳白色になったら、煮込み中に風味を加えてくれた長ネギ、玉ねぎ、ローリエは取り除きます。これ以上不要な材料を取り除くことで、スープがよりクリアな味わいになります。

Step 8

最後に、香ばしさをプラスするえごまをたっぷり加えて、ひと煮立ちさせます。えごまの粉末を使う場合は、ダマにならないようによく溶かし、お好みで塩やこしょうで味を調えれば、美味しいエゴマ参鶏湯の完成です!



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