料理

黄金の塩パン





黄金の塩パン

おうちで簡単!ふわふわバター風味豊かな塩パンの作り方

久しぶりに、本当に簡単で満足のいくお菓子作りをしました!このレシピなら、特別な技術がなくても、誰でもおうちでパン屋さんのような塩パンを作ることができます。口いっぱいに広がるふわふわのパン生地と、香ばしいバターの風味が格別です。温かいパンの上に、しょっぱい塩の結晶がプチプチとはじける楽しさもあります。ビールのお供にもぴったりですし、簡単な食事代わりにも最適です。

料理情報

  • 分類 : パン
  • 材料カテゴリ : 穀類
  • 状況 : おやつ
  • 調理法 : 焼く
  • 人分 : 4 人分
  • 調理時間 : 30 分以内
  • 難易度 : 誰でも

生地の材料
  • 室温で柔らかくしたバター 10g(粉類と混ぜる用)
  • 8gずつ棒状にカットし冷凍したバター 6個(生地に折り込む用)
  • 強力粉 150g
  • 薄力粉 50g
  • ベーキングパウダー 15g
  • 砂糖 10g
  • 塩 2.5g
  • 新鮮な卵 27g(約半個分)
  • 新鮮な牛乳 100ml

調理手順

Step 1

まず、生地に混ぜるバター10gは室温に戻して柔らかくしておきましょう。こうすることで、粉類とより均一に混ざりやすくなります。

Step 2

生地に折り込んで層を作るためのバターは、8gずつ棒状にカットして準備します。このバターは固さを保つ必要があるため、使う直前まで必ず冷凍庫で保管してください。

Step 3

次に、パンの「粉類」の材料を計量します。強力粉150g、薄力粉50g、ベーキングパウダー15g、砂糖10g、塩2.5gを正確に計量しましょう。

Step 4

計量した粉類はすべてボウルに入れ、2〜3回ふるいにかけます。こうすることで粉類がダマにならず均一に混ざり、パンがよりふんわり仕上がります。

Step 5

生地に加える卵27gを計量します。通常、卵半個くらいの重さですが、正確に計量することが大切です。

Step 6

冷たい牛乳100mlに、計量しておいた卵を加え、泡だて器でよく混ぜ合わせます。牛乳と卵が完全に一体になるまで混ぜるのがおすすめです。

Step 7

ふるっておいた粉類の入ったボウルに、混ぜ合わせた牛乳と卵の混合液を少しずつ注ぎながら、ゴムベラや手で混ぜ合わせます。最初は粉っぽさが残りますが、材料がひとまとまりになるまで軽く混ぜるだけでOKです。混ぜすぎないように注意しましょう。

Step 8

材料がひとまとまりになったら、いよいよ「こね」の工程です。生地を台の上に出し、手のひらで力強く押し伸ばしては折りたたむ作業を10分以上繰り返します。生地がなめらかで弾力が出るまでしっかりとこねてください。(ポイント:グルテンがしっかり形成されると、パンがもっちり仕上がります。)

Step 9

生地が十分にこねられ、弾力が出てきたら、室温で柔らかくしておいたバター10gを加え、再び力強くこねます。バターが生地に完全に吸収され、なめらかになるまでこね続けましょう。

Step 10

生地ができあがったらボウルに移し、ラップでしっかりと覆います。室温で10分間、短く「休ませ」ます。この工程は、生地のグルテンを一時的にリラックスさせ、次の成形を容易にします。

Step 11

休ませた生地は台の上に出して軽くガスを抜き、6等分に均等に分けます。1個あたり約40〜45gになるはずです。

Step 12

分けた生地は、それぞれ丸い形に整えます。手のひらで生地の端を内側に折りたたむようにして、表面をなめらかにすると良いでしょう。

Step 13

丸めた生地をめん棒で伸ばし、二等辺三角形の形にします。上部は細く、下部は広く、細長い形になるようにしてください。(ポイント:あまり薄く伸ばしすぎないように注意しましょう。)

Step 14

いよいよ、層になるバターを挟む時です。三角形の生地の広い辺に、あらかじめ準備して冷凍しておいた冷たいバターの棒8gを1本置きます。バターが溶けないように手早く、生地の端までしっかりと巻き込みます。まるで巻き寿司のように巻いてください。

Step 15

成形が終わった生地の表面に、ハケを使って卵液を薄く塗ります。厚く塗りすぎると焼き色が濃くなりすぎるので、薄く塗るのがコツです。その上から粗塩をパラパラと振りかけ、塩パン特有のしょっぱさと、見た目のアクセントを加えます。

Step 16

オーブンシートを敷いた天板に、成形した生地を並べます。200℃に予熱したオーブンで15分間焼きます。パンがきつね色に膨らんだら、おいしい塩パンの完成です!



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