黄金比率!新じゃがいもをもちもち甘く茹でる方法(キム・ジンオクのレシピ)
旬の新じゃがいもで、もちもちで甘い美味しさを引き出す茹で方!じゃがいもを美味しく茹でる方法、蒸す方法を詳しく解説(キム・ジンオク)
こんにちは!キム・ジンオクです。最近、風邪をひいてしまい、ひどい咳と声の変化に悩まされ、とても辛い日々を送っています。年を重ねるごとに、風邪からの回復に時間がかかるようになってきました。皆様もどうぞ風邪にはお気をつけください!先日、私のYouTubeチャンネルにいつも来てくださるキム・ミエさんから、ご存知の方が江原道(カンウォンド)でじゃがいも農家をされているということで、新じゃがいもを箱でプレゼントしていただきました。じゃがいもを送ってくださる際に、「じゃがいもの茹で方」を紹介してほしいというリクエストをいただきました。そこで今日は、これまでに培ってきた料理のノウハウを詰め込み、新じゃがいもを最も美味しく味わうための、じゃがいもの茹で方を詳しくご紹介します!
材料
- 新じゃがいも 10個(小ぶりなもの)
- 粗塩 2/3大さじ
- 砂糖 2大さじ
調理手順
Step 1
まず、美味しい新じゃがいもを10個用意してください。じゃがいもを茹でる際は、栄養素の破壊を最小限に抑え、自然な味を活かすために、皮をむかずに茹でることをお勧めします。もちろん、食べやすさを考えて皮をむいてから茹でても構いません。じゃがいもの皮をきれいに洗った後、じゃがいもの周りに浅く切り込みを入れます。まるで縁をぐるりと一周するように切り込みを入れる感じです。このように切り込みを入れると、味が均一に染み込みやすくなるだけでなく、後で皮をむくのもずっと楽になります。もしじゃがいもに芽が出ている場合は、苦味の原因となるため、きれいに取り除いてください。
Step 2
広めの鍋(寄せ鍋用などがおすすめ)に、下処理したじゃがいもを順に並べて入れます。ここに、粗塩大さじ2/3と砂糖大さじ2を加えます。水は、じゃがいもの半分が浸るくらいの量で注ぎます。甘めがお好みの方は、砂糖の量を大さじ3に増やしても良いでしょう。砂糖の代わりに人工甘味料(「ニューシュガー」など)を使う場合は、大さじ1/4程度で同程度の甘さを出すことができます。
Step 3
鍋にしっかりと蓋をして、強火で加熱を開始します。水が沸騰し始めたら、火を中弱火に落とし、約30分間じっくりと蒸し煮にします。もし用意したじゃがいもが大きめの場合、30分よりも少し長めに加熱時間を調整してください。30分間煮ている途中で、一度じゃがいもを下から上にひっくり返すと、味付けが上下均一に染み込み、より一層美味しいじゃがいもを楽しむことができます。30分経って火を止めたら、蓋を開け、もし水分が残っているようであれば、再び強火にして余分な水分を素早く飛ばします。このひと手間で、じゃがいものもちもちとした食感と甘みがさらに引き立ち、格段に美味しくなります。**ヒント:** 30分間煮ている間に水分が少なくなってきたら、途中でぬるま湯を少し足しても大丈夫です。