自家製米麹を使った本格的な塩麹(ぬか塩)
自家製米麹で、深みのある味わいの塩麹(ぬか塩)を作る方法
以前は市販の米麹パウダーを使って塩麹を作ったのですが、市販のものでも十分旨味が出て料理に使いやすかったです。しかし、自家製の米麹を使えば、酵素の働きがさらに活発になり、より深みのある風味豊かな塩麹を作ることができます。作り方もとても簡単なので、ぜひご自宅で試してみてください!
材料
- 自家製米麹 100g
- ぬるま湯 100g
- 天日塩 35g
調理手順
Step 1
まず、自家製の米麹は使う30分前に冷凍庫から取り出しておきます。手に取ってほんのり温かい(人肌程度)になったら、手で優しくほぐしてください。こうすることで、塩麹を作る際に米麹の中の微生物が活発に活動し始めます。
Step 2
ほぐした米麹にぬるま湯と天日塩を加えて、よく混ぜ合わせます。清潔な密閉容器に移し、常温で約1週間ほど置きます。この間、1日に1回程度、木べらや箸などで優しくかき混ぜ、米麹が均一に発酵するように助けてください。
Step 3
1週間後、美味しい減塩タイプの塩麹の完成です!米粒がそのまま残っている状態でも良いですが、料理に使いやすくしたい場合は、ミキサーやフードプロセッサーで軽く回していただくと滑らかになります。
Step 4
こうしてできた塩麹は、醤油や塩の代わりとして様々な料理に活用できます。特に、汁物、和え物、炒め物など、塩分調整が必要な料理に旨味を加えたいときに、手軽にお使いいただけます。