いちご大福の作り方
春の訪れを告げる、香りの良い 딸기찹쌀떡(いちごもち)
新鮮ないちご、甘い羊羹、そして繊細な抹茶の風味がお餅に包まれた、まさに春の宝石のような 딸기찹쌀떡(いちごもち)をご紹介します。一口食べれば、口いっぱいに広がるいちごの甘酸っぱさと、もちもちのお餅の食感が、あなたの心を春の野に連れて行ってくれるでしょう。特別な日のおやつや、食卓を彩るデザートにぴったりです。
いちご大福の材料
- 新鮮ないちご
- 甘い羊羹 2個
- もち米粉
- カステラ(またはチーズケーキ) 1切れ
- アーモンドスライス(お好みで)
- 抹茶パウダー
生地の調味料
- 塩 ひとつまみ(2回分)
- 砂糖 大さじ1
- 塩 ひとつまみ(2回分)
- 砂糖 大さじ1
調理手順
Step 1
まず、新鮮ないちごを丁寧に洗い、ヘタ(葉の部分)をきれいに取り除きます。キッチンペーパーなどで優しく水気を拭き取り、しっかりと水気を切ってください。いちごの水分が残っていると、大福がきれいに仕上がりにくくなります。
Step 2
ボウルにもち米粉を入れ、塩ひとつまみと砂糖大さじ1を加えます。そこに熱湯を少しずつ加えながら、耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねて、生地を作っていきます。(熱湯を使うことで、もち米粉がしっかりと蒸され、もちもちとした食感になります。)
Step 3
生地に抹茶パウダーを振り入れ、さらに熱湯を少量加えて、生地がなめらかになるまでよくこねます。抹茶のほのかな香りが、いちごの爽やかな甘さと絶妙に調和し、風味豊かな大福に仕上がります。
Step 4
出来上がった生地を、作りたいいちご大福の数に合わせて均等に分割します。それぞれの生地を丸く、なめらかな球状に整えます。
Step 5
羊羹は食べやすい大きさにカットします。カットした羊羹を耐熱容器に入れ、電子レンジで約2分間加熱して、柔らかくします。こうすることで、大福の中で羊羹がとろりと溶け出し、甘みをプラスしてくれます。
Step 6
柔らかくなった羊羹を、準備したいちごの周りに手早く転がすようにして薄くコーティングします。この羊羹のコーティングがいちごが挣(はみ)出さないように、大福の中でしっかりと固定する役割を果たします。
Step 7
湯気がしっかり立った鍋に、丸めた生地をそっと入れます。生地が鍋の底から浮き上がってくるまで、しっかりと茹でて火を通します。大福同士がくっつかないように、間隔を空けてください。
Step 8
カステラ(またはチーズケーキ)を皿やまな板の上に広げ、手で細かく崩すか、ナイフで非常に細かいパン粉状になるまで砕きます。これは大福の周りにまぶすためのものです。
Step 9
茹で上がった生地を鍋から取り出します。生地についた余分な水分を軽く叩いて落とし、すぐに冷水でさっと洗い、粗熱を取ります。生地が熱すぎると扱いにくいため、この工程で作業しやすい温度にします。
Step 10
作業しやすい温度になった生地を手のひらに乗せ、手に少量の油を塗ります。生地を円形に広げ、中央にくぼみを作ります。そこに、羊羹でコーティングしたいちごをそっと置き、生地でいちごを包み込むようにして、しっかりと閉じます。隙間がないように丁寧にとじてください。
Step 11
いちごを包んだ生地を、細かく砕いたカステラ(またはチーズケーキ)のパン粉の上に乗せ、優しく転がしながら、全体に均一にまぶします。(ヒント:表面をコーンスターチで仕上げるのも良いですが、ここではより特別で美味しい風味と食感を出すために、細かく砕いたチーズケーキを使用しました。)
Step 12
丹精込めて作ったいちご大福を、半分に切ってみましょう!見た目の美しさに加えて、いちごのみずみずしい香りがふわりと漂い、気分も爽やかになります。一口かじれば、もちもちのお餅、甘い羊羹、そしてジューシーないちごのハーモニーが口いっぱいに広がり、幸せな気持ちになること間違いなしです。ぜひ、あなたも作ってみてください!